« サイトマップ | メイン | 糖尿病検診(生活習慣病) »

2006年07月17日

生活習慣病全般、総合検診(生活習慣病)

2006年07月17日 07:35 | 解説 , 生活習慣病

生活習慣病全般・総合検査について

「生活習慣病」とは現代病、あるいは成人病・文明病とも呼ばれ、現代の社会生活において身体にムリな負担をかける生活習慣の積み重ねによって引き起こされる病気「糖尿病」「脳卒中」「心臓病」「高脂血症」「高血圧」「肥満」「痛風」「肝硬変」「肝炎」「パーキンソン病」「リウマチ」「膠原病」「白内障」などをまとめて呼ぶ名前です。特に「がん」「脳卒中」「心臓病」の死亡率は高く、「三大生活習慣病」とも呼んでいます。

厚生労働省の調査結果によると、日本人の2/3近くの人がこれによって亡くなっています。「蓄積した負担によって引き起こされる」という要因から中高年齢層に発病することが多いとされていましたが、最近では若年層、さらには幼い子どもにもその傾向が見られることが多くなっています。

また、総合検査は一般的に、この生活習慣病を中心に、いくつかの他の要因もあわせてチェックをする検査となっています。

生活習慣病の原因

生活習慣病はその性質から、現代的生活における「ムリな負担」が主原因だとされています。大きく分けると、「不規則な生活」「体の老化」「過労やストレスの蓄積」「遺伝・体質」「飲酒や喫煙」「運動不足」「食生活の欧米化・加工食品や添加物のとりすぎ」「大気汚染や水質汚染」などが挙げられます。

生活習慣病の症状

生活習慣病の症状はその具体的病症によってさまざまですが、それらに共通した特徴として

1)自覚症状がほとんど無く、症状が現れた時には相当病状が悪化している
2)病状が出た時点で、完全回復が望めない段階に来ていることが多い(不可逆性)
3)早期発見が難しい

が挙げられます。つまり忍者のように体内に忍び寄り、気がついた時にはすでに時遅し……というわけです。

生活習慣病に備えるために

生活習慣病の原因から逆に考えれば、「身体へのムリな負担」を減らせば予防できることになります。体そのものの年令にともなう老化や遺伝による要因は防げないとしても、規則的な生活を心がけ、過労やストレスを避け、お酒やたばこをひかえ、適度な運動をし、食生活を純和風にし、加工食品や添加物の摂取に注意し、大気汚染や水質汚染が少ない地域に住居を構える……。いかにも「ナチュラリスト」的な行動に見えますが、考え直してみればかつての日本人がおかれていた生活環境そのものだといえます。

さらに生活習慣病を防ぐためには各諸説があります。例えばヨーグルトなどの腸を活性化する菌類を多食しようとか、玄米を食べよう、漢方薬を採ろう、特定のサプリメントを摂取しようという話もありますが、効果は人それぞれですし中には妖しいものもあるのでここでは説明しません。

病名が「生活習慣病」である以上、「生活習慣」を改めれば状況の改善や発症の可能性を抑える効果が期待できます。現代社会においていきなり上記のような生活行動にスライドするのは難しいかもしれませんが、普段の生活の中で特に「食生活・運動・休養・喫煙・飲酒」について考え直し、少しずつあらためていくことで、身体も本来あるべき力を発揮するようになり、生活習慣病を防ぐ、あるいは進行を遅らせることができるようになるでしょう。

同一カテゴリーの最新5記事

 
Copyright 2005-2013 JGNN All Rights Reserved.