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2006年09月05日

郵送検診体験記

2006年09月05日 15:16 | 解説 , その他

郵送検診体験記イメージ管理人である不破雷蔵本人が、「郵送検診」を実際に試してみたプロセスを体験記にしてみました。「具体的に郵送検診ってどんなプロセスで行われるのかな」と興味のある方は是非一度お読み下さい。

■郵送検診キットの購入

まずは自分が検診を受けたいと思う病症を検査する郵送検診キットを購入します。同じ病症向けのものでも複数のメーカーから発売されていますし、男女別々のもの、あるいは人間向け・ペット向けで違ったものもあります。基本的に返品の利かない性質の商品ですので、くれぐれも間違いのないように確認した上でお買い求め下さい。

今回の場合、【骨粗しょう症検診】のキットを購入してみました。通販紹介ページ上の写真では少々大きめなお菓子の箱のように見えます。

■郵送検診キットの到着、内容確認

数日して大きな箱に袋詰めされて郵送検診キットが到着。商品名には「健康関連商品」とのみ記載されていました。外からは何が入っているのか分かりません(性病など他人に知られたくない病症の検診をしたい人への配慮です)。

郵送検診キットの到着、内容確認

梱包を解き中身を一応確認。各種説明書と検尿用のセットです。

■検尿実施、梱包、郵送

検診前日午後8時以降はカルシウムを含む食品や栄養補助食品などを服用するのは避けるという注意に従い準備をし、検診当日の朝一での尿を取ります。折りたたみ式の紙コップを用いて尿を溜め、スポイトでプラスチックスの試験管に必要量だけ移してフタをしめ、ビニール袋に二重に収めて名前のシールを貼ります。これで検尿側の準備は完了。

検尿実施、梱包、郵送

同封されていた問診回答用紙の問いに答え、検尿のケースと共に紙袋に収めれば準備は完了です。夏場はなるべく夕方に投函してくださいという注意もあり、それに従いました。

■検診結果の到着と精査

問診書と検尿を投函してから一週間強ほどして結果がかえってきました。こちらも見た目は何が入っているのか分からない封筒です。大きな白地に会社名のみが書かれています。

封を開けると中に入っていたのは、各種問診結果とアドバイスのパンフレットなど。内容物を精査すると、「骨粗しょう症に関する判定結果+問診票判定結果」、「尿検査による詳細のパラメータ表記+検査による所見」「骨粗しょう症に関する健康アドバイスパンフレット」の三種類に分けられます。

検診結果の到着と精査

また、この他に、本人の自宅近所で骨粗しょう症診断を行っている医院を具体的な場所や連絡先まで詳細に紹介してくれています。もし仮に検診の結果で問題があるような内容が書かれていた場合、紹介された医院に連絡をして本格的な問診をしてみるとよいでしょう。

要は「郵送検診」というのは何度も説明しているように、病院などで行う検査を自宅で行うキットなわけで、キットに入っているものはほとんど物的商品的価値はありません。検診をお願いする検査費用がキットの価格のほとんどを占めているのです。

検診結果の到着と精査

多少手間がかかるので病院での問診と比べると若干割高なように見えますが、何よりも他人の目を気にせず、自宅でも検診が完結できるのが最大のメリット。異常値が出たら病院に足を運ぶのは当然ですし、正常値でしたら胸をなでおろせることでしょう。いわば「安心」を買う保険のようなものと思えばいいのかもしれません。

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