「いきなり一晩300万円の損失」さっそくやっちゃった西原理恵子のFX投資まんがスタート

2007年08月10日 06:30

西原理恵子の太腕繁盛記FXイメージ最近では各種脱税の報道や成長振りのレポートで世間を騒がせ、週刊誌にもその名前をよく見かけるようになったFX(外国為替証拠金取引)。各国通貨の為替相場の変動を利用し、手持ち資金の何倍(場合によっては数百倍)もの為替をやり取りし、「利ざや」を稼ぐというものだ。そのFXを初心者向けに紹介(……?)する漫画「西原理恵子の太腕繁盛記FX」が【ウェブクルー(8767)】の運営する【金融スクエアbang!】でスタートした(【発表リリース、PDF】)。

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リリースによると「西原理恵子の太腕繁盛記FX」では、「サイバラ節」とも呼ばれる個性的な印象で知られる漫画家西原理恵子氏が1000万円を元手にFXに挑戦していく体験談的なレポート漫画。初心者にも理解しやすいよう、FX初心者の西原先生に実践してもらい、疑問やエピソードを漫画を使って表現していくという。

西原理恵子の太腕繁盛記FX
西原理恵子の太腕繁盛記FX

具体的には【こちらのページ】で連載漫画を閲覧できるのだが……元々の資金が1000万で、連載開始直前にスタートした運用で「5日で200万」を得た後、「一晩で300万円」スったような表記がされている。いわく「オープニング前にすでにマイナス300万円」。まさに「やっちゃった」「どんだけー」という印象。

ここ一、二か月ほどの間に大きな為替変動があったのは周知の事実だが、「話は二か月前にさかのぼる」という表記があることから、まさにその為替変動に巻き込まれたものと思われる。FXはやり方次第で超ハイリスク・超ハイリターンなのはよく知られていることだが、いきなり手持ちの3割を溶かすとは、どこまでエンターテイナーなのか。まさにサイバラ節、西原氏の底が知れない展開。

本人も第一回目の最後に「単行本化まで絶対行きつかないどころか次回までもつのかいや」と疑問視しているが、西原氏には色々な意味で最後まで突っ走ってほしいものだ。


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