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新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(5)あとがき・まとめとリンク集

2007年02月10日

新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(5)あとがき・まとめとリンク集

2007年02月10日 21:00

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コラムイメージ新型インフルエンザ」に備えるための、家庭用備蓄品に関するまとめ記事。食料品、薬品、日用品と三項目に分けて紹介したわけだが、最後に当サイト内外の関連記事リンク集などを作成し、提示しておく。

結局のところ新型インフルエンザウイルスは(ウイルスの構造上)遅かれ早かれ発生することはほぼ確実といえる。WHO(世界保健機関)でも「(鳥インフルエンザを根源とした)新型インフルエンザウイルスの発生は止められない、時間の問題だ」として警告を発している。

「感染したら必ず死に至る」わけではないが、悪性のインフルエンザ同様に体力が消耗し、あるいは生命の危機に陥る可能性も否定できない。そしてすでに政府では、社会体制の維持と早急な対策を打つため、ワクチンが開発されても、医師や看護師ら医療従事者、社会生活に最低限必要な「社会機能維持者」に優先接種することを決定している。先のガイドラインにもその概要が示されているが、「電気・ガス・水道・食料供給・通信・交通・警察等」と定義されている。

つまり逆に考えれば、一般市民への供給はその後になる。また、市民への供給が始まったとしても、トリアージ(重症度と緊急性によって分別する方法)のルールに従って行われることが推定されるため、軽度の症状への患者へ普及するには相当な時間がかかるものと思われる(正確にはトリアージは「けが」の際のものなのだが、概念的には同様なルールが適用されることだろう)。

いずれにせよ、「普通の人々」には来るべき日に備え、いざその時が来てもあわてることのないようにしておく、かかっても自宅療養ができる体制を整えておくのが一番の対処法といえる。幸い今回ピックアップした備蓄品のほとんどは、新型インフルエンザに限らず地震や津波など、さまざまな状況にも同様に使用しうるものばかり。使うことが無ければそれが一番なのだが、いざという時に「備えあれば憂い無し」の言葉を実感できるよう、手を打っておきたいものだ。


■一連の記事:
【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(1)前書きと事前知識】
【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(2)食料品】
【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(3)薬品など】
【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(4)日用品】
【新型インフルエンザへの食料品など家庭備蓄品を考察する(5)あとがき・まとめとリンク集】

■関連リンク(外部):
【新型インフルエンザに関する個人および一般家庭・コミュニティ・市町村における感染対策に関するガイドライン(PDF)】
【新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省)】
【インフルエンザ&かぜ&新型インフルエンザ予防・撃退マニュアル(健康情報館)】
【インフルエンザ対応マニュアル(国際疾病センター、PDF)】

■関連記事:
【「2週間分の食料、水、日用品の備蓄」など新型インフルエンザの流行抑止に12の指針】
【1人から4日で30人、8日で8500人、10日で12万人……新型インフルエンザの被害予測を国立感染研究所が検証】
【「食料2週間分の確保を」厚生労働省が新型インフルエンザ対策として求める方針】
【世界銀行、鳥インフルエンザの拡大で最大234兆円の悪影響と推算】
【WHO、鳥インフルエンザの10代における致死率73%と発表】
【強毒型鳥インフルエンザを指定感染症に分類】
【厚生労働省、鳥インフルエンザを指定感染症に】
【鳥インフルエンザの「必要隔離期間」は6か月、アメリカの専門家が指摘】
【インフルエンザとタミフルとスペイン風邪と】


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