乳幼児の1割が「朝食抜きの日が週二回以上」という調査結果

2006年07月02日 11:00

家族で朝食イメージ[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]などで報じているように、【厚生労働省】が6月29日に発表した【平成17年度乳幼児栄養調査結果の概要】によって、1歳から3歳までの乳幼児の10人に1人が、「朝食をとらない日が週に2日以上ある」ことが明らかになった。厚生労働省では「幼いころから健全な食習慣を身につける必要がある」と指摘している。

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この調査は乳幼児の栄養状態を調べるため、10年に1度、1歳から3歳の子どもを持つ全国の母親に対して行われるもの。去年9月に無作為抽出された2330世帯・2755人に対して調査が行われた。

調査結果によると、朝食について欠食が見られる子どもは9.4%におよび、ほとんど食べないという子どもも2%見られた。子どもの生活習慣と朝食の欠食の関係では、就寝時間が遅い子ほど朝食欠食の割合が多いことも明らかになっている。

子どもの朝食習慣と親(母)の朝食習慣

また、母親の朝食の習慣との比較では、「母親が朝食を抜きにする傾向が強いほど子どもも朝食を欠食する割合が大きい」という統計データが出ている。

さらに調理済み食品やインスタント食品については、「母親が子どもだったころに調理済み食品やインスタント食品をよく食べた人の多くが、自分の子どもにベビーフードをよく使用した、外食を多用している」という統計データが導き出されている。いわば「食事傾向の継承」が見て取れる。

厚生労働省ではこれらのデータから、離乳時期は健全な食習慣を身につけるうえでとても大切なものであるとした上で、朝食をきちんと食べるように保健所などと連携して母親への指導を強めると共に、外食産業や食品産業において健康的な食習慣の形成につながるメニュー提供などを呼びかけている。


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