« 郵送検診を使う理由 | メイン | 郵送検診の注意点 »

2006年07月17日

郵送検診でチェックできる病名、状態

2006年07月17日 07:13 | 解説

郵送検診でチェックできる病名、状態イメージ現在各メーカーから多種多彩な、郵送検診用キットが発売されています。

検査対象の面から主なものをあげても

メタボリック症候群(内臓肥満症候群)、HIV、糖尿病、骨粗しょう症、クジラアミ・淋病などの性病、痛風や肝腎機能など生活習慣病、肝炎、栄養バランス、各種がん、白血病、O-157、アルコール体質

などがあります。商品によって検査対象となる病気、病症の内容は違いますし、中には病気の有無ではなく体のパラメータなどを計測し、健康状態をチェックするものもあります。

上の一覧を見ればお分かりの通り、「郵送検診」の対象となるのは大きく分けると2通り、すなわち「具体的病症」と「健康留意のための体内栄養素分析」となります。

前者は特定の病気(例えば糖尿病や骨粗しょう症)などターゲットをしぼった検査で、その病気の傾向があるか、かかっているかが分かります。一方後者は例えば「毛髪のミネラル検査」や「各種生活習慣病のチェックが出来る体内栄養素分析」のように、体の変調をおし量るための検査です。「食生活がかたよっているのでカルシウム分が不足してるかも……」という考えが確かなものかを調べたい時にも有効です。

これらすべてを一度に使って郵送検診をしようとするといくら時間とお金があっても足りません。非合理的・非経済的です。過去の健康診断や自分の日頃の行い、体の調子などから気になるものについて、キットを選んで検診するとよいでしょう。

例えば「親戚、身内に白血病やがんの人がいる場合には、念のために白血病やがんの郵送検診キット」、「お腹のお肉が気になりだした場合には、生活習慣病やメタボリック症候群の郵送検診キット」でチェックする、というスタイルです。

同一カテゴリーの最新5記事

 
Copyright 2005-2013 JGNN All Rights Reserved.