「ゲームセンターあらし」が株式市場に大登場! 「サラリーマントレーダーあらし」ガンボで連載開始

2007年08月02日 08:00

株式イメージ先に【日本初の無料配布漫画週刊誌「コミック・ガンボ」本日配布開始】などでお伝えした、無料配布漫画週刊誌「コミック・ガンボ」の8月7日配布号から、『ゲームセンターあらし』の新作「サラリーマントレーダーあらし」が連載を開始することが明らかになった。【ゲームセンターあらしの公式サイト】、及び「コミック・ガンボ」の次回予告で判明した。

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「ゲームセンターあらし」はインベーダーゲームやギャラクシアン、ミサイルコマンドなどアーケードゲームの黎明期(れいめいき)において連載された、テレビゲーム漫画。主人公のあらしが奇抜な技を次々と繰り出してテレビゲームを攻略し、ライバルと戦っていくという、今ではおなじみの「バトルストーリー」タイプの漫画のテレビゲーム版。あらしの必殺技「炎のコマ」や「ムーンサルト・月面宙返り」などは流行語にもなるほどの人気で、アニメ版も放映された。

7日配布号から連載される「サラリーマントレーダーあらし」は、「ゲームセンターあらし」の主人公「石野あらし」が大人のサラリーマンに成長し、株式市場を舞台として株式取引に挑む物語だという。なお第一号は表紙・巻頭カラーで登場との事。

次回予告・公式サイトでの告知。図はまだ「ゲームセンターあらし」当時の主人公、石野あらし。
次回予告・公式サイトでの告知。図はまだ「ゲームセンターあらし」当時の主人公、石野あらし。

株式取引系の漫画といえば、先日惜しくも連載終了が判明した「株主爽快」や、【実は結構アタリかも、「本当にあった株の話 天国と地獄」】でも紹介した単発モノの漫画特集誌、さらに【「ワイルドライフ」B.N.F.氏登場編後編、氏の本領が大アップで超絶発揮】で紹介した、特別編の形で登場した獣医漫画「ワイルドライフ」内のB.N.F.氏などが記憶に新しい。

今回、かつてのゲームセンターやテレビゲームを舞台に活躍した「子どもたちのヒーロー」が成長し、株式市場を舞台に「株式取引に”挑む”」ということもあり、色々な意味で期待がかかる内容といえる。作者のすがやみつる氏は「菅谷 充」という名前で一時期ブームになった架空戦記小説も何冊か執筆しており(『アマゾンでの登録冊子』)、リサーチ能力にも長けていることは実証済み。一部の株式系漫画のように、あいまいなリサーチでトンデモ系な内容で話が進み、投資家を興ざめさせるようなこともないだろう。

果たして大人になった「ゲームセンターあらし」が専業投資家として株式取引に望むのか、それともタイトルにあるように「サラリーマンとして働きながら副業でトレーディング」をするのか、さらに「炎のコマを駆使して1ティック抜き」や「月面宙返りをしながら16銘柄を同時にチェックして売り買い注文を入力する」などの離れ業をこなすのかなど、気になるポイントは山ほど存在する。あるいはすがやみつる氏が同じく執筆していた、パソコンの初心者向け教本のように真面目な展開になるかもしれない。

公式サイトによれば首都圏以外の人は【コミック・ガンボの公式サイト】で閲覧もできるとのこと。8月7日の配布開始日を楽しみに待とう。

(最終更新:2013/09/08)

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