鉄道模型のジオラマが出来る「週刊鉄道模型マガジン」こと「昭和の『鉄道模型』をつくる」講談社から7月19日に創刊

2007年05月21日 06:30

「昭和の『鉄道模型』をつくる」イメージ書籍通販サイト【ブックス ルーエ】や各種投稿などによると、講談社から7月19日、週刊タイプのワンテーママガジンとして「昭和の『鉄道模型』をつくる」が発売されることが明らかになった。毎週木曜発売で定価は1490円。創刊号のみ780円。

スポンサードリンク

今冊子は【ディアゴスティーニ】の企画本に代表されるような、冊子+アイテムによるコレクションタイプの週刊誌。全50巻(50週)で、すべてをそろえると幅60センチ奥行き45センチのNゲージスケール(1/150)の小型レイアウト(ジオラマのこと)が完成するという仕組み。価格から概算するとすべてそろえた場合7万円強かかることになる。

情景は昭和のレトロな街並みを再現し、雑誌では鉄道模型や昭和という時代の関連記事を豊富に盛り込むとのこと。冊子につけられるアイテムには、トミーテックの1/150(Nゲージスケール)による鉄道コレクション、ジオラマコレクションや街並みコレクションシリーズなどから、オリジナルの色づけがされたバージョンが導入される。また、車両は先に【国鉄クモハ12/クモニ13(鉄道コレクション4)】で紹介した鉄道コレクション4のクモハ12あたりが採用されるようだ。

【鉄道模型専門店レールクラフト阿波座の静岡ホビーショーレポート】によると、全巻購入のプレゼントとして、通常版とはレバーの形が異なる特製コントローラーがプレゼントされるとのこと。

元々トミーテックの鉄道コレクションなどがNゲージでも使えることを前提に設計されていることや、【団塊世代が大注目!? 鉄道模型ブーム再び】でも報じているように、団塊世代を中心に鉄道模型に関する興味関心が高まっていた。そのような現状から「戦車や戦艦、帆船があるのだからいつかは」という推測はあったのだが、実際にレイアウトとしてこのタイプの冊子が発売されるという話には、やはり驚かざるを得ない。

全部まとめて買った場合、案外割高になる可能性もあるが、面倒は無い。特製コントローラーのためにセット購入を検討するか、それとも必要な号だけ購入してあとは自分で調達するなり自作するか、悩みどころといえるだろう。


■関連記事:
【食玩ブームを支え、恩恵を受けた業界……鉄道模型Nゲージ】


(最終更新:2013/08/21)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ