【更新】ケンコーコム(3325)で今年の花粉症対策商品売れ筋トップテンを発表

2007年03月25日 19:30

スギイメージこの時期もっとも気になる健康関連ニュースはズバリ「花粉症」。当方も自覚はあまりないのだが、水のような鼻水が出たり目がちかちかしたりなど、他人に言わせるとまさに花粉症ストライク状態な症状が出ている。そこで色々調べたところ、ネットで健康・医薬品関係を販売する【ケンコーコム(3325)】で、今年の花粉症対策用品売れ筋トップテンを発表していたので、ここに紹介することにする([発表リリース])。

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気象庁事前発表などでは「今年の花粉は例年の数分の一」という話だが、体感的には「あまり変わらないのでは」という状況。またリリースによると新アイディア的な花粉症対策グッズがあまり登場しなかったこともあわせ、定番商品でランキング上位が占められたという。

ちなみにこのランキング、あくまでもケンコーコム内でのお話。かなりの商品をカバーしている同サイトではあるが、すべての花粉症対策用品を取り揃えているわけではない。念のため。

・第一位:『超立体マスク花粉用』
・第二位:『インターバランスL-92』
・第三位:『キリンノアレ』
・第四位:『アロマオイル・精油』
・第五位:『ハナクリーン』
・第六位『甜茶』
・第七位『シジュウム茶』
・第八位:『シソ(紫蘇)』
・第九位:『花粉防止スプレー』
・第十位:『べにふうき』


それぞれの詳細はリリースに記載されているが、こちらでも多少説明を。

第五位の「ハナクリーン」は要するに「鼻うがい」を行うための器具。昔から鼻がひどい時には薄い塩水で鼻をすすぐ(鼻うがいをする)と良いという話があり、実際当方も何度か鼻うがいをしてすっきりした経験がある。もっとも自分での鼻うがい(塩水を鼻からすする)のはえらいツラく、涙を浮かべながらしたものだ。

「ハナクリーン」の説明にも「鼻の粘膜に付着した花粉を洗い流す鼻洗浄器」とあるので、それを自動的にやってくれるもののようだが、どのみち辛さには変わりはない。効果は人それぞれなので、まずは自前で挑戦してみて「これは効くかな?」という感触を体感できたら常備するのもよいだろう。

第九位の「花粉防止スプレー」は、先に【花粉症対策の「衣食住グッズ」を再チェック】でも紹介した、花粉の付着を防止し、除去をするというもの。一年経ってもそれなりに人気ということは、やはり効果があるのだろう。

その他多くのランキング上位陣の服用タイプの対花粉症商品は、オーダーメイド医療の考え方にもあるように、個人個人の花粉症のタイプや遺伝子パターン(花粉症の遺伝情報的性質)で効き方が違ってくる。同じような症状をしている人に対しても、ある人には効いて、別の人にはまったく効果がなかったということもあるだろう。

薬局などで設けられているお試し品などで試してみて、自分の身体に向いているものを見つけ出し、その上で購入を検討するのが良い。「このお茶が効くといわれているから」という理由だけでまとめ買いし、いざ飲んでみたが何の効果もない、というのでは目も当てられない。

個人的には目に関係する商品は無かったのかな、という感想がある。目がちかちかしてかゆみがし、よく言われる表現「できることならロボットのように目を外して水洗いしたい」という気持ちが痛いほど、いやかゆいほど分かる。単なる目薬だけだとクセになるし……本当に困りものだ。

それはともかく。今回のリストアップが花粉症で悩んでいるひとにとって、少しでもお役に立てれば幸いである。


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(最終更新:2013/09/11)

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