花粉症対策の「衣食住グッズ」を再チェック

2006年02月25日 16:15

スギイメージ先に【花粉で頭が痛い季節到来、総員対花粉マスク装着せよ】で報じたとおり、いよいよ今年も花粉症の季節がやってきた。室内滞在時間が多いであろう読者の方々については空気清浄機のネタを繰り広げるのが一番役立つ内容になるかと思うのだが、それより前に【夕刊フジBlog】で身近な「対花粉症・衣食住グッズ」のピックアップが行われていたので、まずはこちらをおさらいしてみることにする。

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確かに先の記事を書き上げた前後から、当方(不破)自身、目のうるみや鼻の辛さが増した実感がある。本格的に花粉症の症状が出てくるのは三月に入ってからだろうし今年は昨年と比べれば大したことはないということなのだが、それでも症状が出ることには違いない。

夕刊フジBlogの記事ではタイトル通り、「衣食住」の3項目から、身近なアイテムで対策を挙げている。それに従って再点検すると共に、ネット上から即購入できるアイテムの一部を紹介してみることにしよう。

「衣」
超立体マスクイメージまず欠かせないアイテムとして、マスクがピックアップされている。最近流行りなのは、付けくちばしのような立体型。ユニ・チャームの『超立体マスク』や大三の『快適宣言』などがオススメ品として挙げらている。

また、マスクの仕様としては「厚手のパットが鼻回りに入った商品」がうけているという。これには呼吸がもれないのでメガネが曇らない効用がある。具体的には阿蘇製薬の「メガネがくもりにくい立体マスク」やディクトンの『バイオマスク』などがある。当方はメガネをかけていないのでそのメリットは分からないのだが、やはり役には立つのだろう。

「衣」のカテゴリーに入るかどうかは微妙だが、防止スプレーも人気らしい。フマキラーの『花粉服でブロック』は屋外に出る前に、ライオンの『花粉ガード』は帰宅時に玄関で拭きかけるとよいとのこと。

驚くべきことに、紳士服ではスーツそのものに花粉付着防止機能を持たせているのもあるという。【コナカ(7494)】ではナノテク技術を使った防花粉スーツ「ポルガード」を販売している。軽くはたくだけで90%の花粉を払い落とせるという。

「食」
べにふうき緑茶イメージ飲料分野での花粉症予防はもっとも身近なものだろう。記事でアレルギー症状を軽減する効果を持つカテキンを多量に含むというアサヒ飲料の「べにふうき緑茶」が猛烈に売れているという話が出ている。この「べにふうき緑茶」絡みでは、例えば他にも『ティーパック』のものや『成分を含んだアメ』などがある。

口コミでその効用が広まったものとして、和歌山県でしか収穫できない「じゃばら」(だいだいに似た柑橘系の果実)も紹介されている。記事では各種加工品などが生産されているという話だが、実際、果実そのもの以外にも、『ポン酢』や『カレー』、『みそ』や『こんにゃく』なども見受けられる。もっともやはり一番は気軽に飲める『ドリンク』系のものや『アメ』などのようだ。

他にもヨーグルトやシソ、甜茶など、おなじみの対策食品も薦められている。だが基本は「免疫力を高める成分や抗酸化物質を豊富に含んだ食品をとり、日頃からバランスのいい栄養摂取と十分な睡眠で体調を整えておくことが花粉症予防のコツ」(女子栄養大学栄養クリニックの蒲池桂子主任)とのこと。

「住」
ZOJIRUSHI 空気清浄機エアブリーズ PA-QC13-WX ナチュラルホワイトイメージ<「衣」「食」はともかく「住」はどうするのか、花粉症対策のために家を引っ越すわけにもいかないし……というのは無茶な話で、やはり基本は「空気環境をいかに清潔に保てるか」ということらしい。ビックカメラなどでは花粉対策コーナーを設けているが、やはり空気乾燥機と布団乾燥機が売れているという。空気清浄機では【ダイキン(6367)】【シャープ(6753)】の製品が人気とのこと。

空気清浄機についてはアマゾンあたりで特集が組まれるようになったら改めて一度取り上げる予定ではあるが(苦笑)、今現在アマゾンでもっとも売れているのは『ZOJIRUSHI 空気清浄機エアブリーズ PA-QC13-WX ナチュラルホワイト』とのこと。花粉モードの搭載やコストパフォーマンスの高さが人気らしい。また、静音モードの静かさにも定評があるようだ。


とまぁ、夕刊フジBlogの記事を元に、ネット上から即注文できるアイテムたちの紹介をしてみたわけだが、これだけのものを全部そろえるとなると、やはり金額的には相当なものになる。それにマスクや空気清浄機はともかく、その他のものについては個人個人の体質や状況により、効果も相当違ってくると思われる。

とはいえ、花粉症は症状が酷いとほとんど何もできなくなるしマトモにものを考えることもおぼつかなくなるのも事実。クシャミ鼻水鼻づまり、目のかゆみに頭痛発熱悪寒に倦怠感、腰痛関節痛などなど、この世の災難が一挙にビックウェーブ的にやってきたような気分にすらさせられる。

そんな苦難を毎年体験し、「今年もイヤな季節がやってきたな」と嘆いている方々に、今記事が少しでも役に立てば幸いである。


(最終更新:2013/09/04)

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