ローソン(2651)、「ローソンプラス」新デザイン1号店オープン

2007年01月17日 06:00

ローソンイメージコンビニ大手の【ローソン(2651)】は1月16日、「老齢層にやさしい店舗」と「生鮮品を取り入れた主婦層向け店舗」の実験がある程度うまく行ったとし、これらの店舗スタイルを総称し「ローソンプラス」とブランド化することを発表した(【発表リリース】)。これにあわせて店舗看板や内装に新たなデザインも導入することになる。

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新デザインの「ローソンプラス」は1月19日、大阪府大阪市の長居二丁目店に第一号店がオープンする。そして今後既存のローソン店舗から「ローソンプラス」への改装を中心に、2007年度から本格的に展開していくという。


ローソンプラスのイメージ図。これまでの濃い青を基調としたものから、オレンジ色が映える色使いとなっている。

リリースによると新店舗看板のデザインは進化・改革を象徴するために「新しい始まり=日の出(サンライズ)」を表現しているという。すなわち太陽の色であるサンライズカラー(だいだい色)と、太陽の昇る水平線を連想させる海洋の色であるオーシャンカラー(青)、そしておもてなしの心を象徴する純白のベースという具合だ。店内も自然色(茶色や緑色)などをベースとし、ゆったりとした空間を演出するとのこと。

これまで下記参照記事にもあるように、ローソンでは「お年寄り向けコンビニ」と「主婦層向けコンビニ」の2タイプを実験展開してきた。今後これらを融合してブランド名「ローソンプラス」で展開し、これまでカバーしにくかった客層をも取り込もうという考えがあるものと思われる。

【モスフード(8153)】の緑モスと赤モスのような関係になるのか、それともっと別の展開になるのか、今のところは分からない。とはいえ、2007年度以降じわじわとローソンが「変わっていく」ことだけは間違いないだろう。今後近所のローソンがどのように変化していくのか、それとも変わらないのか、注意深く見守る必要があるのかもしれない。


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(最終更新:2013/08/23)

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