Wii用ドラクエ『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』スペシャルサイトオープン

2006年12月24日 10:00

ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔イメージ【スクウェア・エニックス(9684)】は12月22日、[任天堂(7974)]の新世代家庭用ゲーム機『Wii』用として2007年春に発売予定の「体感ロールプレイングゲーム」『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』のスペシャルサイトをオープンした(【該当サイト】)。Flash Playerが必要。

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『ドラゴンクエスト』シリーズはスクウェア・エニックスの大黒柱的タイトルだが、ナンバリングタイトルとして『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が同じく任天堂の携帯ゲーム機であるニンテンドーDSから発売されるという決定がなされたばかり(【『ドラクエ』シリーズ本編新作はDSで。タイトルは『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』】)。

一方でこの『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』(DRAGON QUEST SWORDS)については、5月9日の発表会の際に、「Wiiの発売と同時に発売する」という発表が行われていた(【スクウェア・エニックス(9684)、ドラクエ最新作『DRAGON QUEST SWORDS』を任天堂「Wii」と同時発売発表】)。実際にはWiiの発売からずいぶんと遅れる形での発売となってしまったわけだが、ようやく詳細情報が公開できるところまで開発が進んだということになる。

剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣イメージ『ドラゴンクエストソード』の特徴はすでに先の5月の発表会でも一部公開されているが、(【ドラクエ新作『ドラゴンクエストソード』ではあの「剣神ドラゴンクエスト」のように、剣を振る勇者になれる!】)Wii独特のリモコンを振り、『剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』のようなプレイ感覚が楽しめるという点。Wiiのリモコンを軽く振るだけで、本物の剣を手にしたかのようにモンスターを打ち倒していくことになる。

オープンしたスペシャルサイトでは、数十点のスクリーンショット、基本システムの紹介、ゲームの世界観や舞台となるアルソード王国のようす、主要キャラクタのイラストなどが公開されている。キャラクターデザインは『ドラゴンクエスト』シリーズおなじみの鳥山明氏だが、今作では多少大人びたイメージで描かれているのが気になる。また今サイトで『ドラゴンクエストソード』ではシリーズ初のボイス対応であることが発表され、主要キャラクタの声優も発表されている。

Wiiリモコンによる体感戦闘、声優によるボイス対応など、さまざまな点で真新しさが見られるWii用『ドラクエ』こと『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』。今回オープンしたスペシャルサイトの中身を見て、ますます発売日の決定と、発売されるであろう春が待ち遠しくなったという人も多いことだろう。


■関連記事:
【Wii向け発表の『ドラゴンクエストソード』は事実上の『9』か否か】

(最終更新:2013/09/14)

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