アマゾンでお魚やパン、ゴディバのチョコまで買えるようになりました

2008年10月17日 06:30

人気スイーツイメージアマゾンジャパンは10月15日、同社が運営している総合オンラインストア「アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)」において、『食料&飲料ストア』をオープンした。主食のお米やめん類、肉や魚、野菜や果物はもちろん、スイーツやお酒、調味料や冷凍食品、各地の名産品や著名な食材まであわせて2万点以上の商品を取り揃えている。

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食料&飲料ストア
食料&飲料ストア

すでに【アマゾンで野菜や肉、卵まで買えるようになりました】でもお伝えしているように、アマゾンジャパンでは2007年9月の時点で野菜や肉などの一部生鮮食品を購入することが可能になっていた。しかし今回オープンした「食料&飲料ストア」では取り扱い食材のレパートリーを大幅に拡大し、多くの「食のニーズ」に応えられるようにした。現時点で用意されている食品・飲料のカテゴリーは次の通り。

●主食
お米、めん類、パン・シリアル、粉類

●肉・魚
肉・肉加工品、水産物・加工品、たまご、乳製品

●野菜・果物
野菜、薬味野菜・ハーブ、野菜セット、フルーツ

●スイーツ・お菓子
洋菓子、和菓子、チョコレート、ドライフルーツ

●ドリンク
水・ミネラルウォーター、コーヒー、お茶、飲料・ソフトドリンク

●お酒
赤ワイン、白ワイン、焼酎・日本酒・梅酒、洋酒・リキュール

●乾物・缶詰
海産乾物、農産乾物、豆、缶詰・瓶詰

●調味料
味噌、しょうゆ、香辛料、食用油

●レトルト・冷凍食品
冷凍食品、レトルト、フリーズドライ、カレールウ


また、法人向けとして用意されているサービス「マーチャント@amazon.co.jp」(【アマゾンも多数店舗展開モールに・アマゾンジャパンがテナントサービス「マーチャント@amazon.co.jp」スタート】)を利用した出店店舗も先のオイシックス以外に高島屋、ゴディバジャパンなどが用意され、多彩な食材を楽しむことができる。

これまでもアマゾンで食材の一部を購入することはできたが、【「正月だから変わった肉を食え」って……米アマゾンで風変わりな食肉販売中】にあるように本家のアメリカのアマゾンのように、食品全体を取り扱うところまでには達していなかった。しかし今回「食料&飲料ストア」が登場したことで、食の分野におけるカバー領域がグンと広がり、(商品店数ではまだまだではあるが)楽天市場と同じように「何でも揃えられる通販サイト」としての要件をまた一つ揃えたことになる。

アマゾンでこれらの商品が取り扱われるということは、商品紹介プログラム(アマゾン・アソシエイツ)で使える各種ツールがこれらの商品にも応用できるということになる。多種多彩な紹介用ツールが用意されているということもあり、色々な可能性が考えられよう。ちょっと中を見た限りでは、洋菓子やドリンクのカテゴリーだけでも、読者ニーズにマッチした新たなサービスを展開できそうではある。

時間のある人は「食料&飲料ストア」の内部をあちこち探索してみると良いだろう。まるでデパートの地下食品街を散策しているような気分になれるに違いない。

なお記事執筆時点では残念ながら「食料&飲料ストア」カテゴリそのものがアマゾン・アソシエイツでは取り扱えないため、カテゴリレベルでのツールは使えないようだ。また、一部商品はアマゾン・アソシエイツでは感知されておらず、各種ツールを使用できない状態にある(モバイル系もしかり)。しかしこれもじきに改善されることだろう。


(最終更新:2013/09/06)

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