アメリカの血統書付飼い猫ランキング

2008年08月03日 12:00

育ちすぎな猫イメージ先に【アニマルセラピーは高齢者向け介護施設でも有効】で、アメリカの高齢者介護施設において「ペットの飼育が介護にもプラスの効用をもたらす」ことについて触れたが、その記事の【資料ページ】の中に「アメリカの主要なペットの概要、ランキング」のページがあった。日本はともかくアメリカのペット事情を知る良い機会でもあるので、ここに紹介しておくことにする。

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該当ページを含むサイトは【The American Veterinary Medical Association (AVMA)】によるもの。1863年に発祥する、アメリカで働く獣医たちやペット関連事業者などから構成される非営利団体。このサイトの中に、多少古いデータではあるが2003年における血統書付の「登録済みの猫」の匹数ランキングが掲載されている。ずいぶんと少ない数のように見えるが、もちろんアメリカ中の飼い猫がこれしかいないわけではなく、それ以上に雑種・血統書の無い猫がいる。

・第一位……ペルシアネコ(20431匹)
・第二位……メインクーン(4385匹)
・第三位……エキゾチックショートヘア(2720匹)
・第四位……シャム猫(1921匹)
・第五位……アビシニアン(1417匹)
・第六位……バーマン(1057匹)
・第七位……オリエンタル(952匹)
・第八位……アメショー(874匹)
・第九位……トンキニーズ(864匹)
・第十位……バーミーズ(772匹)







ランキングだけでは芸が無いので、上位三位の種類の猫それぞれについて、動画共有サイトYouTubeでもっとも閲覧数の多い動画をそれぞれ紹介……猫飼いたい。

猫についてある程度の知識を持っている人ならすべての種類を知っているだろうが、世間一般の人には「はじめて耳にした」というたぐいのものも多いはず。例えば「バーマン」「トンキニーズ」「バーミーズ」という名前から猫を連想できる人が何人いるだろうか(アニメや野球チーム、外食チェーン店の名前と言われても否定できないかもしれない)。

しかし写真や動画を見せられれば「ああ、あの猫ね」と思い当たるフシがあるものも多い。直接触れたり抱きかかえられれば最高だが、静止画や動画、特に動画を見せられると、それだけで「お手上げ」になってしまうことだろう。

猫を飼っている人は自分の飼い猫の愛らしさから、多くの写真を撮って他人に見せたがる傾向がある(【かわいい猫写真を撮るために……デジカメでの写真撮影テクニック】)。先の【デジカメを 持っているけど ケータイで! デジカメ利用は イベントの時のみ】でも触れたように、携帯電話が気軽なデジカメ、そしてハンディムービーとして活躍するようになった昨今、多くの人が写真や動画をYouTubeなどのような共有サイトにアップし、世界に向けて「自慢」をし、自分の飼い猫への愛を再確認している。

猫を飼っている人はたいていにおいて「飼い猫がいる」という点で幸せ。その猫自身も「飼われている」という点で幸せになれるよう、各飼い主は愛を注ぎ込むべきだろう。そして上記のランキングに挙げられたすべての猫たち、さらにはランキングに計上されなかったそれ以外の猫たちすべてが幸せになれますように。

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