メールの無視度で分かる男女の愛情の差!?

2008年06月12日 08:00

男女の携帯利用イメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは6月11日、携帯電話やメールに関する調査結果を発表した。それによると相手からのメールを無視する状況に関する回答で、状況によって男女間に微妙な違いが出ていることが明らかになった。男女における「優先順位」の違いと見るべきなのか、相手への安心感と見るべきなのか、それとも優先順位が男女では違うのか、解釈が分かれるところだ(【発表リリース】)。

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今調査は5月27日から29日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの会員に対して行われたもので有効回答数は469人。男女比は55.0対45.0。年齢構成比は20代11.5%、30代49.7%、40代27.9%、その他10.9%。

返事が必要な状況において、メールを無視する場合がある状況を尋ねたところ、全体的には「仕事中」という回答がもっとも多く51.0%を占めた。

メールにおいて返事が必要なのに、故意的に無視したことがある状況
メールにおいて返事が必要なのに、故意的に無視したことがある状況

「仕事中」や「寝ていて」は男女共にさほど違いはなく、また「料理中」や「運転中」は元々男女によって行う頻度が違うので、差が出ても当然といえる。気になるのは「恋人といるとき」「他の友だちと遊んでいる時」「食事中」の3項目。

「恋人といる時」は男性の場合が19.8%なのに対し女性は14.2%でしかない。その一方、「他の友人と遊んでいる時」「食事中」共に女性の方がそれぞれ10ポイント弱高い傾向を示している。男女別に項目の優先順位をこの3選択肢のみで見ると、

■男性
1.食事中
2.恋人
3.他の友だち

■女性
1.食事中
2.他の友だち
3.恋人


と、「恋人」「友だち」の順位が男女間で入れ替わっているのが分かる。

男女間で相手を想う度合いは同じはず。
されど優先順位では
女性の心の中では
友だち>>恋人」!?

もっともこの順位の違いからだけで「男性が女性のことを大切に想う気持ちほど、女性は男性のことを想っていない」と結論付けるのは早急かもしれない。本当にそのような考え(相手との時間の共有を大切にしたい・第三者とのメールなど後回しにしたい)以外に、「相手が自分のことを信用・信頼しているのを確信している。だからメールの返事をしても相手は理解してくれるはずだ」という深い相互信頼に期待して、女性は恋人といる間でもメールの返事をしてしまうのかもしれない。

男性である当方(不破)としては、そのような女心に期待したいところだ。……あるいは「メールの返事をしても彼なら我慢してくれるでしょう」というしたたかな計算が女性にはあるのかもしれない。


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