子育て夫婦が物価高で削るもの、最初に外食、次に趣味・教育費は……

2008年06月06日 06:30

時節イメージ子育て・育児支援のポータルサイト【こそだて】を運営するブライト・ウェイは6月5日、同サイト上で実施していた物価高に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、子育てをしている夫婦が昨今の物価高の影響を受けて節約する品目のトップに上がったものは「外食費」で、全体の3割を占めていることが明らかになった。外食産業の苦戦の原因を指し示す一つのデータとして注目に値する内容となっている(【発表リリース】)。

スポンサードリンク

今調査は2008年5月1日から31日に「こそだて」上で行われたもので、有効回答数は657人。男女比は121対536で、平均年齢は33歳。29・30歳をピークとする標準偏差とのこと。

「あらゆる物が値上がりしています。何を一番に削りますか?」との問いに対し、もっとも大きな回答率を示したのは「外食費」で30.5%という値だった。

「あらゆる物が値上がりしています。何を一番に削りますか?」
「あらゆる物が値上がりしています。何を一番に削りますか?」

「外食費」に次ぐ削る対象は「趣味・レジャー費」の21.9%。「食費」と項目を別にしていることを考慮すると、「外食費」も一般の食費よりはレジャーにおける食費(気分転換やイベント時の「外食」であり、平日のお昼の「外食」の意味合いは薄い)に近いニュアンスでの回答と推測できる。子どもを持つ親の心境としては、まず自分自身の趣味や息抜きの費用を削って、家計そのものをやりくりしようという考えが見て取れる。

その一方、削りにくいインフラ系の費用、そして何より自分の子どもの将来への投資ともいえる「教育費」を最初に削るという回答がほとんど無いのが注目に値する。そもそも論として子育てを中心に話し合われるサイトでのアンケートなだけに、当然といえば当然の結果といえるが、家計が苦しい中でも子どもの教育にかける費用を削ることは避けたいという親心が映し出されているといえよう。

「物価高でお金のやりくりが大変になったら、まずは外食費を削る」という回答はあちこちの調査結果で見受けられる。半ば槍玉に上がっている外食産業からすれば、ニーズをとらえて逆に顧客へ提案を持ちかけるくらいの気概でないと、この苦境を乗り切るのは難しいかもしれない。


■関連記事:
【「外食減らす」は3割! 減る外食・増える自炊や中食】
【「外食節約」「娯楽やファッションをチープに」物価上昇で変わる庶民の生活スタイル】

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ