なつかしの手サインがよみがえる! 東洋経済の最新ブログパーツ公開

2008年05月07日 06:30

株式イメージ先に【東洋経済オンライン発、面白ブログパーツをさらに紹介】などで触れたように、投資系のブログが増える中、それら向けのブログパーツも多数配信されつつある。特に東洋経済オンラインのリニューアルにあわせて、毎月のようにブログパーツを配信する【Business Blogparts to You】からは目が離せない。今回「5月分」として配信された最新のブログパーツは、多くの投資家にとって興味をひくパーツといえる。そのパーツは【懐かしの証券取引所の手サイン】。かつて東京証券取引所で証券マンによって立会場で使われていた、あの手サインを紹介するものだ。

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証券取引所で証券マンたちが売買注文内容を素早く伝えるため、色々なポーズをとりながら意思表示をしているようすは、多くの人が見た記憶をお持ちのはず。東京証券取引所でも場立ちと呼ばれる証券マンたちが独自のサインを利用していたが、1999年4月30日に立会場そのものが閉場し、コンピューター化されてしまったため、その姿を見る事はできない(ちなみに跡地は「マーケットセンター」や「メディアセンター」「証券史料ホール」などから成る東証アローズとして2000年5月9日にオープンしている)。

今回登場したブログパーツは、その「いにしえの手サイン」を銘柄別に紹介していくもの。表示される手サイン銘柄は全銘柄……というわけにはさすがにいかず、主力銘柄100社以上。1999年の手サイン廃止以降に登場した銘柄(例えば2006年8月上場の【ビックカメラ(3048)】……ジャスダック銘柄だが)については、手サインのルールにしたがって独自に表現している。

今から見返してみても、よくぞこのようなポーズで銘柄を伝えられたものかと感心してしまう。今や実際の取引所でそのサインを見ることはできないが、昔からのトレーダーは当時を懐かしみ、東証での立会場での売買を知らない人は歴史を学ぶような形で見てみよう。

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