紫外線に負けない4つの栄養素

2008年05月04日 12:00

灼熱の太陽イメージ先に【「自分が一番魅力的だったのは28.2歳、でも今は半減」ミセス意識調査結果】など【カゴメ(2811)】の記事で元ソースを探している際に見つけたのが【カゴメ健康直送便】というサイト。カゴメ製品の通販と情報発信のサイトなのだが、元々カゴメが健康食品的な素材を多く取り扱っているだけに、発信する情報もそれ系のものが多く、役に立つ話をよく見受けることができる。今回はその中でも、これから気になる「紫外線」についてのお話を紹介(【紫外線に負けない食事】)。

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灼熱の太陽から降り注ぐ紫外線。1年のうち、実は5月から6月がもっとも多い……と元記事にはあるが、正確には紫外線のうち「A紫外線(UVA)」が多いのが5~6月。紫外線にはA・B・Cの3タイプがあり、地表に届くのはAとBのみ。B紫外線は一般の印象どおり7~8月が一番多い。そしてA紫外線は全体の紫外線の9割を超え、肌を黒く焼いたりしみやそばかすの元になるとのこと(参考:【紫外線が一番多いのは何月?】)。

日焼けイメージともあれ。その紫外線は肌を痛め、老化を進める大きな要因になる。先の「自分が一番魅力的だったのは28.2歳~」にもあるように、肌の荒れは自他共に「老けた」ように見える要因となる。できれば避けたいというのがミセスはもちろん、他の人にもいえるお話。そこで紹介されていたのが、「紫外線防止のための5つの栄養素」。これらの栄養素をたっぷりと含む食品を積極的に食していれば、紫外線対策の一つになりますよ、というお話だ。

ビタミンC
・しみの元になるメラニン色素の生成と沈着を抑える。
・いちごなどの生果物。ほうれん草や小松菜、ピーマン、ブロッコリー、芋類。

ビタミンE
・皮ふの新陳代謝を活発にする。
・うなぎの蒲焼やタラコ、スジコ、サンマ、イカ、イワシ、キンメダイなどの魚介。アーモンドや落花生などのナッツ類。アスパラガスやかぼちゃ、パプリカなどの野菜も。

βカロチン
・紫外線による皮ふの変化を抑制。
・ビタミンCが豊富な野菜。にんじん、にら、トマト。

リコピン
・メラニンの生成を促進する活性酵素を消し、メラニン生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える。
・肉や野菜、卵や大豆などのたんぱく質。


これら4栄養素に該当する食材を見直してみると、シンプルな日本食をバランスよく食していればほぼ補えてしまうことが分かる。普段の食生活に気をつけていれば、体そのものが強固なものになるわけだ。人間というものは案外良く出来たシロモノなのかもしれない。

ちなみに当方(不破)はミセスでなければ肌の荒れを気にするお年頃でもないが、振り返ってみれば上記の食品・食材(=栄養素)は魚介類以外はほとんど毎日何らかの形で食している。果物や豆類が少々足りないかな、というくらいだ。自分の食生活を再点検する意味でも役立つチェックリストになるな、というのが実感するところだ。

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