グレープジュレ(左)とレッドグレープフルーツジュレ(右)

ファミリーマートではオリジナルブランド「Sweets+」においては、単に食後のデザートとしてだけではなく食事の一アイテムとして、そして美味しいだけでなく食感や食べ方を提案、さらには一人ではなくみんなで楽しくなどをコンセプトとしている。その上で、「味」「見た目」「食感」「香り」などにこだわりを見せている。

今回発売される「グレープジュレ」「レッドグレープフルーツジュレ」は暑くなると人気が高まるジュレ(フランス語でgelee、ゼリーのこと)を使い、還元麦芽糖水飴を活用することで、美味しさはそのままに、カロリーを抑えている。100キロカロリーを切る低カロリーなスイーツとして、美容に関心が高い女性層だけでなく、特定健診・特定保険指導のスタートで関心度の高まる健康志向のお客のニーズにも対応するとのこと。

アメリカではすでに100キロカロリー食品競争が激化し、90キロカロリーなどへの挑戦が始まっている(【｢100キロカロリーだ!」｢ならうちは90キロカロリー!」カロリー削減競争が進む米スナック事情】)。日本でもそろそろ健康に留意する人たちの声に応えた、「100キロカロリー」が一つの人気食品のキーワードになりそうだ。

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(最終更新:2013/08/10)