らーめん缶、今度は札幌名物「味噌バター風味」「スープカレー」が登場

2007年12月18日 08:00

らーめん缶イメージ話題の商品「らーめん缶」を展開している株式会社UMAIは12月17日、「らーめん缶」の新製品として「札幌らーめん缶 味噌バター風味」と「札幌らーめん缶 スープカレー」を発売すると発表した。価格はいずれも350円(税別)(【発表リリース】)。

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「らーめん缶」は新宿など都内で営業している人気ラーメン店「麺屋武蔵」の山田雄氏が 2004年の新潟県中越地震の中で炊き出しを行った際、「水も火もない状況でも、被災者が楽しめるラーメンがあれば」との思いから、UMAIと自販機メーカーのフジタカが共に開発した商品。

その手軽さや自動販売機でラーメンが買えるという珍しさなどから、秋葉原を皮切りに 全国の自動販売機・コンビニなどで人気となり、各メディアでも取り上げられた。今年9月には「うどん缶」の 「きつね」「カレー」が追加され、4月からの半年で200万缶以上の売上を記録している。実際に非常食用として常備する人の他、オシャレ感覚や物珍しさから購入する人が多い。先日も【「東京屋台」「博多とんこつ」「けんちん汁うどん」ますます広がるらーめん缶ワールド】にあるように、東京の屋台ラーメンと博多とんこつラーメンを対象にした「らーめん缶」が発売された。

「札幌らーめん缶 味噌バター風味」と「札幌らーめん缶 スープカレー」
「札幌らーめん缶 味噌バター風味」と「札幌らーめん缶 スープカレー」

今回新たに発表されたのは、「札幌らーめん缶 味噌バター風味」と「札幌らーめん缶 スープカレー」の新ラーメン2種。すでに「札幌」を冠したらーめん缶では「しょうゆ味」「みそ味」が発売中だが、今回発売されたのは、より札幌色が強い「味噌バターラーメン」と「スープカレー」をモチーフにしたものとなる。

ここまで色々な種類の「らーめん缶」が登場すると、いっそのこと全国のご当地ラーメンをすべてモチーフにしてシリーズ化を行い、「全国らーめん缶行脚」もできそうな気がする。微妙な味の変化をもたせるのは難しいものもあるかもしれないが、是非とも全国制覇を成し遂げ、さらに「ご当地ラーメンランキング」も実施してほしいものである。

(最終更新:2013/08/30)

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