ネットショッピング、男はパソコン・女はケータイ

2007年08月16日 08:00

モバイルイメージモバイルを中心に広告代理業務などを手がける【アップデイト】内のMMD研究所は8月9日、21ものモバイルサイトの協力のもとにモバイルコマース(モバイル端末を使った通販)に関して行なった動向調査の結果を発表した。それによると、実際の店舗以外で商品を買う場合にもっとも利用する手段として、男性が「パソコン」と答えたのに対し女性は「携帯電話」であることが明らかになった。ネットショッピングが普及していることに違いはないが、男女でその利用形態には大きな違いがあることが見て取れる(【発表リリース】)。

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今回の調査は7月27日から30日までの間に、4643人から有効回答を得て導き出したもの。男女比は37.2対62.8。年齢層は30代がもっとも多く28.6%、ついで10代の25.9%、20代の25.7%。携帯電話(モバイル)上で何らかのサービスを利用している人が回答者であることを念頭に置く必要がある。

今調査では「7月にネットショッピング(モバイルコマース)を活用したか」の問いに29.0%が「はい」と答えた、3割の女性がダイエット関連商品の購入経験ありなど興味深い回答が多く見受けられるが、ここでは「実店舗以外での商品購入手段」にしぼってみる。

「実際の店舗以外で商品を買う時一番利用するものは何ですか?」とたずねて見たところ(単数回答)、男性は「パソコンによるネットショッピング」がもっとも多く4割近くの39.7%、ついで「携帯電話によるネットショッピング」が26.8%となった。一方女性は「携帯電話によるネットショッピング」がもっとも多く37.8%、「パソコンによるネットショッピング」が次点で29.9%となり、男女で使用手段が逆転していることが判明した。

■男性
・ネットショッピング(パソコン)……39.7%
・ネットショッピング(携帯電話)……26.8%
・実店舗以外で購入経験なし……20.9%
・通信販売(電話)……7.4%
・通信販売(はがき)……5.2%
※ネットショッピング全体……66.5%

■女性
・ネットショッピング(携帯電話)……37.8%
・ネットショッピング(パソコン)……29.9%
・通信販売(はがき)……13.1%
・実店舗以外で購入経験なし……12.7%
・通信販売(電話)……6.5%
※ネットショッピング全体……67.7%


ネットショッピング全体でも女性の方がやや上だがこれは誤差の範囲だろう。むしろ男女とも7割近くが「実店舗以外ではネットショッピングをもっとも利用する」と答えており、かつての通販の代表格だったカタログによりハガキ・電話販売がネットショッピングに取って代わられつつある現状を如実に表している(ただし今アンケートが「携帯電話サービスを利用している人」=「少なくとも携帯電話はある程度使いこなせる人」対象であることに注意が必要)。

男はパソコン
女はモバイルで
ネットショッピング

パソコンと携帯電話でのネットショッピングの違いといえば、パソコンは「表現が多様」「検索しさやい」「情報が豊富」、携帯電話は「即効性」「お気軽」「汎用性(パソコンよりも普及率が高い、という意味)」などのメリットがある。元々このアンケートに答えた性別層が女性の方が多かったことも一つの事例ではあるのだが、男性よりも女性の方が携帯電話を上手に「ハンディ・情報端末」として使いこなしているような気がしてならない。

【ケータイでモバイルショッピングサイトをよくチェックする人は49.6%】などにもあるように、女性は携帯電話で美用品(化粧品や衣料品、ファッション関係、ダイエット商品)を購入する傾向が強い。ちょっと気になったもの、話題に登ったものがすぐほしい、注文したいという直感志向にすぐに答えてくれる携帯電話のネットショッピングは、美をいつでもどこでも追求する女性にとって、欠かせないツールとなりつつあるのだろう。

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