世界に向けたひとり言サービス「Twitter」応用サービス・「TwitThis」と「Twitterrific」

2007年03月27日 08:00

Twitterイメージあまりにも急激に利用者が増えたため、最近はちょくちょくサービスへのアクセスができなくなる、世界に向けたひとり言サービスTwitter。人気サービスの常として、さまざまな活用周辺サービスが登場しているが、さらに「TwitThis」と「Twitterrific」という、2つほど気になるものが登場したと報じられたので、それぞれ紹介する。

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●自分のサイトを口コミしてもらう「TwitThis」

まずは【百式】で紹介されていた、サイトやブログを他人に広めてもらうための【TwitThis】。利用法も簡単。公開されているコードを、自分のサイトやブログに貼り付けてそれで終了。

「はてな」や「newsing」のようなソーシャルブックサービスと似たようなコンセプトで、このボタンを読者が押すと、該当ページのURLが短縮URLの形で表示されて自分のTwitter画面に映し出される。あとは「140文字以内」というTwitterの制限に気をつけながらコメントし、送信するだけ。

この機能を用いることで、左記にTwitterの紹介の際に利用した、RSSモドキとしてTwitterが使えることになる。無論現在は日本語への完全対応はされていないので、日本人である我々が使うにはいろいろと注意が必要になる。が、ワールドワイドな交流を求めている人には良いサービスかもしれない。

●Twitterリーダーこと「Twitterrific」

つづいては【ネタフル】から、「Twitter」の更新情報をデスクトップで確認できるアプリケーション、【Twitterrific】

Twitterrific
Twitterrific

わざわざブラウザでサイトにアクセスせずとも確認ができるので、便利といえば便利なのだが……このソフト、MacOSのみの対応でWindows向けサービスではなかったりするのが残念。


日本人はもちろん海外の人も、ちょっとやってみるといういわば「つまみ食い的サービス」は大好きなはず。通常掲示板が閑散としているのに一言掲示板が盛り上がるのも、ハードルが低いという「つまみ食い」感覚があるからだ。

その意味では、「Twitter」は非常に有望なサービスといえるだろう。むしろケータイでショートメールをやりとりするのが日常茶飯事となっている人が多い日本では、SNSよりもむいているのかもしれない。

当方も非常に興味をもっており、だからこそこのような追跡記事を書いている次第。今回紹介した「Twitter」関連サービスのうち、「TwitThis」は様子を見た上でサイト上への導入を検討しても良いかな、と考えている。


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