プッチンプリン ハッピー

2007年03月04日 20:00

プッチンプリン ハッピーイメージGarbage Shot」第五十七回。今回は発売そのものはずいぶん前のようであるものの、限定販売などの理由でなかなかお目にかかれなかった【グリコ乳業】プッチンプリン ハッピー。何がハッピーなのかといえば、ずばりそのサイズがハッピー。いや、ハッピーというより「アホかい!」と微笑みながらツッコミを入れてしまうようなサイズ。

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プリンは多くの人が大好きで憧れのスイーツでもあるだけに、【バケツプリン】や風呂桶プリンなどがよく話題に登る。前者についてはリンク先で記事にしたように、実際に商品として存在するほど。

さて、今回紹介する「プッチンプリン ハッピー」を近所のコンビニで見つけた際、思わずフリーズしてしまったことを白状しなければなるまい。通常シュークリームやショートケーキが置かれている冷却棚が2段ほど、異様なオーラを放っている。遠目で見ると、ちょっと小さめのレトルトうどんのような容器がずらりと。容器が妖気を放っているという莫迦な洒落を頭に思い浮かべつつも「何でスイーツの棚にうどんが」と疑問符を頭の上に浮かばせながら近づくと、それが並べられていた。そう、「プッチンプリン ハッピー」が。

つまり、遠目ではプリンと認識できないほどの大きさだったのだ。噂には聞いていたがこれほどまでのものとは。

比較対照のために購入した、「ビック」プッチンプリンと並ぶ、プッチンプリン ハッピー
比較対照のために購入した、「ビック」プッチンプリンと並ぶ、プッチンプリン ハッピー

比較対照のために購入した、「ビック」プッチンプリンと一緒にプッチンプリン ハッピーを並べてみる。改めてその大きさが分かる。【公式サイトの説明】によると、通常サイズのプッチンプリンの約3.8倍、とある。ビックサイズと比較しても約2.3倍。「でかけりゃいいってレベルじゃねーぞ」、というところか。

大きさが分かりやすいようにフタの部分に500円玉をならべてみる。
大きさが分かりやすいようにフタの部分に500円玉をならべてみる。

ちなみにスペック(笑)は、フタ部分の直径が97ミリ、高さが98ミリ。重さは容器コミで440グラム。中身は正味400グラム。カロリーは「100グラムあたり」142キロカロリー。ビックプッチンプリンが「1個当たり」で記載されているのに、プッチンプリン ハッピーがなぜか重さ単位で記載されているのは、そのインパクトゆえのものだろう(単純計算だと1つあたり568キロカロリー)。価格は368円(税込み)。

こんなに大きくてもちゃんと「プッチン」できれいによそえる
こんなに大きくてもちゃんと「プッチン」ができる

人類の英知とは素晴らしいもので、これだけサイズが巨大化してもちゃんとフタの突起を「プッチン」と折って、きれいに容器から取り出すことができる。ただ、容器からにゅるっと、そしてずりずりっと落ちていく様は、どうみてもプリンというよりは何か得体の知れない未知なる生物のようですらあった(笑)。

味はもちろん普通のプッチンプリン。ただ、サイズがあまりにも大きいので、一人で一度に食べるには無理がある。公式サイトにあるように、とりこにしてしまうし、魅惑でやっぱりますますおしいしいには違いないが、これだけの大きさだと怖くもある。

取り出した容器は何かに使えそうだなと思いつつ、目の前にある巨大なプリンを眺めながら「さてどうやって平らげるべきか、何日かかるのか」と思案する今日この頃だ。

バベルのプリン塔、完成前に崩壊……あー。ご期待通り。「プッチンプリン ハッピー」の上に、「ビックプッチンプリン」を載せて、二段重ね! と決め込もうとやってみました。が、自重で崩壊するのでは、という心配をする前に、ハッピーのカラメル部分でつるりと滑って、ビックがするっと横に落ちてしまいました。だめだこりゃ。


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