2007年02月08日
「Web2.0的ビジネスコンセプトの作り方」を作ってみる
【POP*POP】にて先日、Web2.0的なサイトを作るための面白い手法として、WiReDの記事が紹介されていた。いわく、Web2.0的な構成要素となる単語を組み合わせていけば、それらしいモデルができあがるかも、というものだ。
言葉だけが先行している感じが強い「Web2.0」だが、要は「これまでの仕組みとはちょっと違う、ユーザーが情報を自由にやり取りできる性格が強いウェブサービス上の仕組み」という表現で大体あっているはず。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディア)、そしてコメントやトラックバックが使えるブログなども該当する。
そこでWiReDではこのWeb2.0的な新サービスを発想するために、4つの分類項目にそれぞれWeb2.0で使われうる要素をリストアップ。それぞれをランダムに選んでいくことで「新しいWeb2.0なサービスに結び付けよう」と考えたわけだ。

この方式は実はシンプルでオーソドックスな方法。例えばソフトバンクの孫正義社長が(記事横の自伝漫画にあるように:【「孫がゆく……孫正義物語」】
から)学生時代にポータブル翻訳機を思いついたときにも使われた。この時は「発明のアイディア生産を自動化する」として、コンピュータにランダムなキーワード組み合わせを行わせ、孫氏が価値を持つかどうかを判断した。そして音声合成チップと辞書と電卓の組み合わせから、ポータブル翻訳機を思いついた、というエピソードがある。
さて「ランダムで選んで表示」となると、思いだされるのが【制作記……ランダムに画像の出力を行う】。結局この仕組みは【Garbagegames.com】のトップページに用いられることになったわけだが、元々は既知の仕組み。それぞれの単語をプリントアウトしてカード化し、かき混ぜて並べてみてもいいのだが、せっかく似たような仕組みがあるのだから「ウェブ上で出来ないか?」と発想。PHPやPerlでランダム表示のスクリプトを探して組み込むほどオーバーなものでもないので、JavaScriptでテキストを代入し、完成。
元々は「MARKET(市場)内でHYPED TECH(テクノロジー)やHYPED TECHを使ったSERVICE(サービス)が出来るARCHITECTURE(構造)」をそれぞれの要素についてランダムに表示させているだけ。テクノロジー部分がだぶって表示される可能性もあるが、その時はそのテクノロジーだけを使う、と判断するのがよいだろう(笑)。
■Web2.0的なビジネスコンセプトの案■
内で
や
を使った
が出来る
サイト。
Javascriptをオンにしておく必要があるが、読み込みをしなおすたびに、新しい組み合わせが表示される。入力に手間がかかった割には見栄えがあまりせず、果たして読者に役立つものなのかどうかが少々妖しいところがある。まぁ勢いで創ったものだからご容赦願いたいし、実際にこれを使って何か新しいサービスなりビジネスを立ち上げることにでもなれば、嬉しい話だ。
(C)Yuuji Tsuruoka/Kiyoshi Nagamatsu 2000
これらの書籍が参考になります
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