【更新】「すてっく(素敵)な消しゴム」と「安くても本格的な万年筆」相次いで登場

2007年02月06日 08:00

MONO ONE(モノ・ワン)イメージ先に【本体×シャープ内部×ボールペン替え芯=オリジナルペン……ゼブラがカスタマイズ可能なペン「シャーボX」を発売】でカスタマイズ可能なシャーボを紹介してから、自分の身の回りにある文房具を見つめなおす機会が増えてきた。すると不思議なことに、色々な文房具の新商品にも目が留まるようになるもの。先のカスタマイズシャーボと比べれば安価ではあるが、なかなか面白そうな文房具が相次いで発表されたので、ここでまとめて紹介。

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ホルダー消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」
トンボ鉛筆は2月13日から、同社の主力商品のひとつである「MONO消しゴム」のスティック版「MONO ONE(モノ・ワン)」を発売する([発表リリース])。鉛筆などを持ったまま文字を消すというスタイルが普及していることから、使いやすいように消しゴムもスティック化したのだという。本体価格は157円(税込み、以下同)。替え消しゴム(2本入り)は105円。

消しゴム部分の大きさは直径が6.7ミリ・長さが50ミリの円柱形。これを本体のホルダーで保持している。ホルダーそのものは太めのシャーペンとほぼ同じ直径14ミリ(最大)。長さは75ミリと、認印とほぼ同じサイズだとのこと。グリップをまわして長さを調整できる。

ホルダー消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」。鉛筆を持ちながら使用しているシチュエーション。
ホルダー消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」。鉛筆を持ちながら使用しているシチュエーション。

なおスティック型消しゴムというとふにふにして折れやすいというイメージがあるが、リリースによれば「使用スタイルに合わせて折れにくくする工夫をした専用配合消しゴム」を採用しているので、その心配も無用だという。

元々MONO消しゴムは消しやすい商品として評判が高い。スティックタイプとなればこれまで以上に使いやすいと思う人も多いのではないだろうか。


210円の本格派万年筆「プレピー万年筆」
プラチナ万年筆では2月上旬から「本格的な書き味でこだわりを持ったペン先が書くほどに心地よい」万年筆こと「プレピー万年筆」を発売する([発表リリース])。210円。幅広い年代の方に使って頂けるように超低価格を実現し、書き味にもこだわったのだという。

インクカラーは黒以外に青・赤・ピンク・黄色・緑の計6色を用意。ペン先までインクカラーと同じ色にし、ちょっとオシャレな見た目。サイズは138ミリ×13ミリ(最大)。重さは13グラム。一般の万年筆同様にインクカートリッジを採用している。

プレピー万年筆。
プレピー万年筆。

当方の場合だとメモ書きに文字を走らせる場合、ボールペンを愛用しているが、最近のボールペンは(安物ということもあるのかもしれないが)インクの出が悪いことが多い。すぐに文字がかすれたり出なくなったりする。そんなときに万年筆を使うこともある。ボールペンとは違った独特の筆記感と文字の滑らかさに結構使いやすさを感じるのだが、こちらも安物であるためかすぐにインクが出なくなったりする。

「プレピー万年筆」の場合、当方がこれまで使用していた100円ショップの「安かろう悪かろう」万年筆のような稼働率の低いものではないと思われるので、正直ちょっと期待している向きもある。たかだか倍の価格で、気持ちよい書き心地がずっと味わえるのなら、迷わずそちらを選ぶだろう。


最近は文房具も安価になり、コンビニなどでも気軽に手に入るようになった。そして空気や水と同じように「必ずいつでもあるもの」として生活に溶け込んでいる。だからこそ、使いにくければ余計に気になるし、快適なものなら気分的にもプラスに作用する。今回紹介した両文房具、手に入れることが出来たらあらためて「GarbageShot」などでご披露することにしよう。

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