本体×シャープ内部×ボールペン替え芯=オリジナルペン……ゼブラがカスタマイズ可能なペン「シャーボX」を発売

2007年01月27日 19:00

シャーボXイメージゼブラは1月27日から、シャープペンとボールペンを掛け合わせてオリジナルのペンが創れる、「シャーボ」の新シリーズ【シャーボX】を発売する。ユーザーはそれぞれのパーツ(「ボディ」「シャープメカ」「ボールペン替芯」)を購入し、自分で組み立てて使用するという遊び心が施されている。

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「シャーボ」とは元々「シャープペンシル」と「ボールペン」を組み合わせた、ゼブラの代表商品。今回、外見や中身の選択をユーザー側に任せるという奇抜なアイディアを取り入れることで、カスタマイズする楽しさと使用用途・好みによるユーザー側の趣向にマッチした商品を提供し、文房具としての魅力をアップグレードさせようというもの。

用意されているパーツは「ボディ」(ペンの本体)が9種類。黒・白・シルバーのモノトーン調「ST3」、革調の質感を持つ黒と白の「CL5」、アルミ製の軽量モデルで赤・黄色・青・茶色の「AL5」。「シャープメカ」(シャープペンシル内部機構部分)は0.3ミリ、0.5ミリ、0.7ミリの3種類。「ボールペン替芯」は0.7ミリ(油性)と0.5ミリ(ジェル製)のものがそれぞれ8色と蛍光色のもの0.7ミリを1色の計17色から2種類選べる。全部の組み合わせは9×3×17×17(ボールペン替芯は両方同じものでもOK)で、

シャーボXイメージ
シャーボXイメージ。3つのパーツを自由に組み合わせてオリジナルなシャーボを創れる。

公式サイトでは実際に組み合わせを試せるページが用意されているが、好きなようにカスタマイズするとなぜかその組み合わせに従った占いが表示される。これはこれで楽しい。また、実際に購入する場合に役立てるよう、プリントアウトするボタンも用意されている。

販売ボックス
販売ボックス。
実際に手に採りながら
カスタマイズ可能。

販売店舗には専用の販売ボックスが用意されていて、そこに納められているパーツを選んで組み合わせ、購入することになる。もちろん購入の際には組み立ててそのまま手渡されるのではなく、化粧箱や包装紙も付属するので、贈り物などにも利用できる。

シャープペンやボールペン、そしてもちろんシャーボなどは文房具店に山ほどあるが、自分の好みにあったものがなかなか見つからない状況にはしょっちゅう遭遇する。例えば「この形でもう少し太いのが欲しいのだけど」「この色でシャーペンの芯は0.5じゃなくて0.3ミリのがあればな」というパターンだ。その点この「シャーボX」なら自分でその場でカスタマイズできるので、欲しい組み合わせのものが見当たらないということはない。

自分自身や贈る相手のことを色々考えながら、自由に組み合わせを考えるのも楽しいし、公式サイト上で色々パーツを変えてその組み合わせの結果表示される「占い」で納得した上で買い求めるというのもアリだろう。面倒くさがりな人には向かないが、「文房具にはちょっと凝ったものを」というこだわり派は要チェックの一品といえよう。

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