米国産牛肉100%使用定食メニュー販売再開・松屋フーズ(9887)が一部店舗で

2007年01月11日 07:45

松屋フーズイメージ【松屋フーズ(9887)】は1月10日、アメリカ産牛肉を100%使用した松屋の定番定食メニューである「牛焼肉定食」「カルビ焼肉定食」について、一部店舗で販売を再開することを発表した(発表リリース)。全店舗で展開する量の牛肉を確保できないため、1月11日以降東京と神奈川の計7店舗に限定して展開する。

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松屋フーズではアメリカ産牛肉の安全性については「当社独自の視察団も派遣し、生産工程全般を確認いたしました結果、お客様に安心してご賞味いただけるものであると確信いたしております」というコメントにもあるように、安全性が確保されたものと判断。今回ある程度の量も確保できたため販売再開の運びとなった。大手牛丼チェーン店でのアメリカ産牛肉使用の再開は、【アメリカ産牛肉を使う食品企業、今のところ吉野家のみ】で報じた【吉野家(9861)】に続き二社目となる。

再開されるメニューは「牛焼肉定食」(税込630円)と「カルビ焼肉定食」(税込680円)。なおこれまで発売されていた「牛焼肉定食(メキシコ産)」と「カルビ焼肉定食(オーストラリア産)」の併売はしないとのこと。

また、今後アメリカ産牛肉使用メニューの販売店舗拡大については、「お客様からのご要望及び米国産牛肉の調達可能量等を総合的に勘案し、今後検討いたしてまいります」とのことである。

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