チロルチョコパン第二弾(「ストロベリーチョコ」「黒ごまたると」)

2006年11月21日 19:30

チロルチョコパン第二弾、特に「ストロベリーチョコ」「黒ごまたると」イメージGarbage Shot」第四十五回。今回は先日【ファミリーマート(8028)、あのチロルチョコパンを11月21日から復活】でもお伝えした、[ファミリーマート(8028)]と【チロルチョコ】のコラボ企画「チロルチョコパン」の第二弾。前回は種類が多かったため全種類を買うのはためらわれたが、今回は4種類だけなのですべてを購入。近所のファミリーマートでは専用のコーナーが設けられ、宣伝用のプレートで自己主張をしていた。結構気合が入っている模様。

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チロルチョコパン第二弾
チロルチョコパン第二弾全種

先の発売決定記事にもあるように、今回は前回からの引き続きとなる「チロルチョコパン きなこ」「チロルチョコパン ミルク」と、今回新たに登場する「ストロベリーチョコ」「黒ごまたると」の4種類が発売される。値段は「黒ごまたると」のみ税込みで120円。

さっそく新種の2種類について中身を開けてみる。

中身を出してみる
中身を出してみる。形は没個性な四角いスタイル。タルトの方はもう少しタルトっぽいビジュアルを期待していたのだが……

写真にもあるように、「ストロベリーチョコ」も「黒ごまたると」も形そのものはごく普通の四角形。色は「ストロベリーチョコ」が商品紹介にもあるようにいちご色の生地で彩られているが、「黒ごまたると」はぱっと見は普通の菓子パンっぽい。ただ、通常は薄茶色のパンの生地の部分がやや灰色っぽくなっているところから、「黒ごま」らしさを主張しているようにも見える。

「ストロベリーチョコ」の断面図
「ストロベリーチョコ」の断面図

「Garbage Shot」恒例(?)食品の分解輪切りショット。まずは「ストロベリーチョコ」の中身を見てみる。チョコレートクリームととろみがかったイチゴじゃむが一緒に含まれているのが分かる。実際に口に含んでみると、先の紹介記事にあるようにもちもちとしたじゃむの食感が楽しめる。普通のビンに入っているようなジャムよりもちもち感が強く、妙で新鮮な「ジャムパン」の味。

「黒ごまたると」の断面図と底面
「黒ごまたると」の断面図と底面

一方こちらは「黒ごまたると」の断面図。断面図を採るために輪切りにする段階ではじめて気がついたのだが、「黒ごまたると」の「タルト」部分は、前回の「チロルチョコパン」シリーズの「ビスケット」で当方が絶賛していた、クッキー生地のビスケットっぽいもので出来ている。しかも今回は「黒ごま」を再現するため、ごまがぎっしりと詰まっているのだ。

この「ゴマ入りクッキー生地」が前回の単なる「ビスケット」以上の良さの食感を出しているのには正直驚いた。底の部分の固めの生地と、パンの部分の柔らかい部分が同時に口におさまり、複雑な歯ざわりと味わいを演出してくれる。ビスケット部分の食感も、しゃりしゃりという硬い部分に加えてゴマ独特の風味と渋み、そしてぷちぷちという歯ごたえが何ともいえない新鮮さを食感に学習させる。ちょっとした渋みはパン内部のホイップクリームとチョコクリームが中和し、また新たな「しゃりしゃり感」を口に広げろという味覚中枢の欲望を燃えたぎらせてくれる。タルトのような、いやむしろタルト以上かもしれない「ステキな食感」が口と脳を支配した。

今回の「チロルチョコパン」シリーズではこの「黒ごまたると」のみが少々お高めの120円だが、正直この価格でなら毎日買ってもいいかな、と思うくらいの素晴らしさだと当方は思う。新しく、心躍らせる味覚に引き合わせてくれたファミリーマートとチロルチョコに心から感謝したい。


■関連記事:
【チロルチョコパン】
【チロルチョコがパンで登場、ファミリーマート(8028)で販売】


(最終更新:2013/08/24)

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