【更新】明星食品(2900)、株式公開買付に正式反対意見を表明

2006年11月01日 06:30

株式イメージ先に【明星食品(2900)に筆頭株主の米系投資ファンドによる敵対的TOB】でも報じたように、筆頭株主の外資系ファンドスティール・パートナーズによって株式の公開買い付けを表明された【明星食品(2900)】だが、同社の取締役会は10月31日、この公開買い付けに反対の意見を表明することを決議した([発表リリース、PDF])。これによりスティール・パートナーズの買い付けは敵対的TOB(株式公開買い付け)となる。

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リリースでは「当社は、本件公開買付けに反対の意見を表明します。株主の皆様におかれましては、本件公開買付けに応募しないようお願い申し上げます」とした上で、反対の理由について、買い付け者の事業内容をかんがみるに、また明星食品の事業分野における経験やノウハウなどを有しているとは考えられないこと、さらに過去の買い付け者の日本国内における投資行動の前例を見る限り、「短期的な利益を得ることを目的としているものであり、経営に対する長期的な展望を有しているものではないと考えられ、株主の皆様の共同の利益とは合致しないものと思われます」と結論付けている。

スティールパートナーズは【ソトー(3571)】【ユシロ化学工業(5013)】などの敵対的買収を行った経歴を持つ。また、明星食品のTOBについては「明星食品は業績に比べて株価が割安であり、値上がり期待と判断してTOBを実施する。経営権を握ることが目的ではない」とコメントしている。しかし明星食品ではさまざまな分析をした上で、これが敵対的であると判断した。

今後明星食品が具体的にどのような方策で今TOBに対抗するのか、注目したいところだ。

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