東証、NY証だけでなくアジアや欧州証とも提携を模索

2006年10月31日 07:30

株式イメージ【NIKKEi NeT】によると【東京証券取引所】の西室泰三社長は定例記者会見の中で、先に【ニューヨーク証券取引所、東証に本格的な提携提案。株式持合いも示唆】でも報じたようにアメリカのニューヨーク証券取引所を運営する【ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange、NY証)】との資本関係を含めた業務提携を模索していると報じられた件について「(NYSEだけでなく)他の取引所と協議しないわけではない」と語り、アジアやヨーロッパなど他の証券取引所との提携を模索している考えを明らかにした。

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西室社長は記者会見の中でNYSEとの提携について、「NYSEとは話し合いが一番進んでいる。が、他の取引所と協議しないわけではない」と語り、「NYSEとは折衝中で一番話が進んでいる」「他の証券取引所からのアプローチも大歓迎、むしろ当方からも色々手が結べないかと考えている」ということを明らかにした。

NYSEとの折衝については10月中旬にNYSEの最高経営責任者であるジョン・セイン氏と会談し、提携内容はまだ決定していないものの資本提携をしようという話が「双方から」出たのは事実とした。さらにその上で、東証がNYSEの証券取引所グループに入ることは無いと述べ、NYSEだけでなく他の証券取引所と情報交換や一部システムの共通化など一歩踏み込んだ業務提携を行う可能性を示唆した。

すでに【東証とインド、ジャスダックとダウ……相次ぎ手を結ぶ大手取引所たち】でも報じたが東証は先日インド・ナショナル証券取引所と包括的な相互協力協定を締結している。また東証は一時延期したものの、2009年には株式を上場させる予定。世界の大手証券取引所の再編が進む中、東証は株式上場をターニングポイントとして、ワールドワイドに展開する模索を続けていることだけは間違いあるまい。

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