キューブワールドはキューブ(立方体)のおもちゃで、箱の中には棒で抽象化された人間が入っているようにデジタルアニメーションが表示される(【デモ動画、WMV形式】)。今回のシリーズでは「WORK(職業)」がテーマで、それぞれのキャラクタが仕事を持っているという設定になっている。今シリーズのキューブワールドを接続することで、仕事の愉快でニヤリとさせられるコラボレーションが見られるという。なお今シリーズでは色がブルーのグラデーションで統一され、種類によってその色合いが違うという差異で違いを表している。

それぞれの棒人間の特徴は、配達人「DASH：Deliveryman」、消防士「HOT:Fireman」、警察官「CHIEF: Policeman」、サラリーマン「TONER: Office worker」。働くおじさんこんにちわ、というところか。

CUBE WORLD SERIES3 PACK1:配達人「DASH：Deliveryman」、消防士「HOT:Fireman」

CUBE WORLD SERIES3 PACK2:警察官「CHIEF: Policeman」、サラリーマン「TONER: Office worker」

現実の傾きが中の棒人間に反映されるのもこのキューブワールドの面白いところ。内蔵しているモーションセンサーが常に上下を感知していて、キューブワールドを回転させると中の世界も一緒に回転する。キューブを倒すと、中にいる棒人間は倒れた方向に転倒、怒ったそぶりをみせたり、キューブワールドを元の方向に押し戻そうとしたりする。なおキューブワールド同士はマグネットコネクターで接続でき、最大16個接続可能。

今回発売される第3弾同士をつなげると、それぞれの仕事のコラボレーションが楽しめる。これまでの第一弾・第二弾と連動させることも可能だが、道具を使わない基本アニメーションのみの再生となる。

また、今回のブルーグラデーションは、モノトーンについで人気の高かった配色とのこと。インテリアとしてのおもむきはさらに増すことだろう。

(最終更新:2013/09/15)