世界コスプレサミット、第4回大会の発表記者会見開催

2006年08月03日 06:30

コスプレイヤーイメージテレビ愛知が主催し、【外務省】【国土交通省】も後援している「世界コスプレサミット」の第4回大会にあたる「世界コスプレサミット2006」が8月5日・6日に開催されるが、それに先立ち8月2日、東京アニメセンターで記者会見が行われた(【説明ページ】)。

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記者会見イメージ日本文化としての地位を確保している「MANGA」(漫画、まんが)。この人気を受けて、これらの作品の登場人物になりきり、MANGAへの熱い想いを視覚的に表現する「コスチュームプレイ」(コスプレ)も、自己表現の一つとして様々な評価を受けるようになった。このコスプレについて、世界中のコスプレイヤーを通し、日本の漫画やアニメーションの海外での人気を日本に知らしめると共に、「日本のかっこよさ」を伝えるため、2003年秋にスタートしたのが「世界コスプレサミット」。

2005年の第3回大会(愛・地球博で開催)からはパフォーマンスによるコンテスト形式が取り入れられ、世界7か国から40人のコスプレイヤーが集まり、熱烈な歓迎を受けたという。

第4回となる今回は、8月5日がコスプレパレード、6日が世界コスプレチャンピオンシップの開催というタイムスケジュール。大会では予選を勝ち抜いた日本の他、ドイツ、スペイン、イタリア、フランス、中国、シンガポール、タイ、ブラジルなど9か国22名が参加予定。

特にコンテンツ分野で造詣・理解の深い麻生外務大臣も今「世界コスプレサミット」には大いなる関心をもっているようで、4月28日にデジタルハリウッドで行われた【講演の内容全文が掲載されている】。元々海外のコスプレイヤーが参加することから後援があってもおかしくないのだが、後援省庁に外務省があるのは、このような事情があってのことなのかもしれない。


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