タカラトミー(7867)、携帯型日本語トレーニング機「日本語鍛えよう」を6月29日発売

2006年06月11日 06:00

「日本語鍛えよう」イメージ【タカラトミー(7867)】は6月8日、国語学者の金田一秀穂教授の監修による、携帯型日本語トレーニング機『日本語鍛えよう』を6月29日から発売すると発表した(発表リリース、PDF)。1200問の日本語に関するクイズに答えることで、日本語の言葉使いのスキルと言葉を意識する習慣を鍛え、正しい日本語を「読める」「書ける」「話せる」ようにトレーニングする、今はやりの「学習エンタメゲーム」の一つ。定価は税込で5250円。単4電池2本使用。付属のタッチペンを用いて入力する。

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「日本語鍛えよう」イメージトレーニングゲームのモードは大きく四つに分かれているが、例えば「クラスアップモード」では「ビジネス達人編」「正しい礼儀作法編」「モテる雑学編」「めざせセレブ編」から構成されており、好きなシチュエーションを選んでプレイすることができる。1回のゲームは20問・約5分で構成。4段階に設定された「日本語力」のクラスアップを目指すことになる。

また、32日分が保存される自分の成績をグラフで確認し、金田一先生のアドバイスを受けたり、予習や復習ができるようなモードも用意されている。

当方(不破)も含め、普段何気なく使っている言い回しの中にも「実は全然違っている」言葉は数限りなくあるはず。「モテる雑学編」「めざせセレブ編」はともかく、「ビジネス達人編」「正しい礼儀作法編」はすべての人に役立つ内容であるに違いない。

……素朴な発想として、ニンテンドーDSやケータイ版で同様の趣旨のソフトなりサービスがあるともっと便利なのにな、と思うのは当方だけだろうか。ケータイ向けの場合はタッチペンが使えないので入力デバイスの上で問題があるかもしれないが、工夫次第でそれなりのものはできる、はずだ。タカラトミーさんには頑張ってほしいものである。


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(最終更新:2013/09/18)

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