懐かしい給食メニューをネットで注文

2006年01月29日 12:10

懐かしい給食イメージ先に【カレーもお箸で食べるの? マナー問題と先割れスプーン不足】でも少々触れたが、学校給食をはじめとした給食に深い思いがある人は多いだろう。今や価値観の多様化や学校の生徒獲得競争などの影響で給食もレストラン並のゴージャスさを誇るものがあるようだが、心に残る思い出の給食は「アルマイトの食器」「牛乳」「揚げパン」「ソフト麺」などシンプルなもの。時代によって多少違いはあるが、あの独特の雰囲気をかもしだす学校給食はその内容からだけでは推し量れない魅力がある。

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懐かしい給食イメージ先日の【ExciteNews】で、そのような学校給食の通販を行っているサイト【あげぱん屋 給食のおばさん】が紹介されていた。このサイト、元々東京でもんじゃ焼きや駄菓子屋の店を営んでいた人がその店で給食メニューを出したところ評判となり、それをきっかけにネット通販をはじめたそうな。

メインメニューは昭和30年から40年代の給食メニューをできるだけ忠実に再現。あの「ソフト麺」や「カレーシチュー」「ミートソース」などももちろん用意されている。メニューは基本的に何食分かをまとめて販売している。「1組の給食」「2組の給食」というように、メニューによってクラスしてあるところがほほえましい。もちろん当時と材料は微妙に異なるだろうが(【なつかしの給食へのこだわり】によるとできるだけ忠実に再現しているようだ)、雰囲気は十二分以上に味わえる。

給食の雰囲気をかもしだすアルマイトの食器は同梱されていない。もしこだわった演出をしたいのならそれらも調達する必要がある。例えば『しゅう酸アルマイト ランチ皿長方型(4食)』のように楽天をはじめ各通販サイトで食器を入手することは容易に可能だ。

食事のローテーションに悩んだり、単調な料理に飽きてしまったら、懐古主義とばかりに学校給食を楽しんでみるのも悪くないかもしれない。


(最終更新:2013/09/04)

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