吉野家(9861)、牛丼販売再開の見通しを発表。約2か月ほどの期間が必要

2005年12月15日 20:00

吉野家イメージ吉野家(9861)は12月14日、先に【アメリカ産牛肉の輸入が再開された(少々早いビーフクリスマスプレゼント。18日に空輸でアメリカ産牛肉第一便到着)】のに伴い、同社の看板メニューであった「牛丼」について、【『牛丼』販売再開の見通しについて】というリリースを発表。約2か月の猶予が必要であることを明らかにした。

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リリースによれば、全力で牛丼の販売再開準備を進めるものの、「牛肉輸入のために必要な所定のプロセスを経て、『牛丼』をお客様に再びご提供できるまでには、さらに約2ヵ月ほど期間が必要となる見込みとなっております」とし、早くても来年1月下旬から2月頃になる見通し。

なお販売方法など詳細は後日あらためてお知らせするという。

牛丼復活を首を長くして待っている人、もうしばらくお待ちあれ。

なお【先にも報じているが(アメリカ産牛肉輸入再開、牛丼業界は対応多様)】すき家のゼンショー(7550)は12月9日にあらためて【安全な食の提供がゼンショーの使命(PDF)】というリリースを発しており、その中で

アメリカ産牛肉について、私達は独自に現地調査をしてきましたが、「使いたいが使えない」というのが本音です。なぜアメリカ産牛肉を使えないかというと、現地調査の結果、現段階では、日本の国民の皆様に、消費者に「安心して食べてください」と言える段階ではないという認識を持ったからです。

「消費者の命に関わる問題だから、今は使わない」これが私達の結論です。


とし、現在の状況では輸入再開したアメリカ産牛肉は使用しないことを表明している。

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