すでに今件については【日本証券業協会】が証券会社の利益返上の仕組みを模索する一方で、【UBS証券、「契約無効」で返上を打診】にある通りUBS証券が株主代表訴訟の絡みから「契約無効という処理が出来ないか」と打診してくるなど、その処理について難問が山積している。同社広報室では「(このように)枠組みが見えない中で、現段階でのよりよい方法を考えた」としている。

記事によると同社はジェイコム株式20枚をストップ安57万2000円付近で買って同日のストップ高77万2000付近で売却し、利益398万円を得たという。

具体的にどのような慈善団体に寄付するのか、記事にもいちよし証券の公式サイトにも記載されていないので分からないのが残念だが、今回のいちよし証券のような手法も(公開することが前提となるが)一つの「解決策」となるのだろう。