さらにいた、ジェイコム株式で個人が20億円超の利益

2005年12月16日 22:42

【関東財務局】に提出された大量保有報告書によると、みずほ証券による大量売り誤発注問題で、千葉県市川市在住の無職の男性(27)が、ジェイコム(2462)株式を7100株取得、その後日本証券クリアリング機構による強制決済などで少なくとも20億円もの利益をあげていたことが明らかになった。

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【先の記事で明らかにした通り(UBS証券、ジェイコム株式「総発行株数」を超える3万8198株保有を発表)】ジェイコム株式の誤発注では国内外の6証券会社をはじめ多くの証券会社が利益を得たことが明らかになっていた。個人で大量保有報告書を提出し、利益をあげたことが分かったのは【先の件(やはりいた、ジェイコム株式で個人が5億6000万円の利益)】に続き今回が二人目になる。

大量保有報告書によれば12月8日にこの男性は7100株を34億3661万6000円の自己資金で取得。その日のうちに1100株を売却。残りの6000株は13日に行われた強制決済で1株につき91万2000円が支払われた。そのため強制決済分だけでも、税金・手数料その他を考慮しなければ54億7200万円の現金が払い込まれたことになるため、最低でも20億を超える利益(※54億7200万円-34億3661万6000円=20億3538万4000円)を得たことになる。

なお【6証券、ジェイコム株誤発注の利益を返還の動き】にもある通り現在証券会社らは今件による利益を返上(寄付)する方向で話が進んでいるが、【日本証券業協会】による要請は、個人には対象とされていない。

……少しでいいから恩恵にあずかりたいものである。

※12/20:追記
上記大量所有報告書につき、関東財務局の公開データベースへのリンクを設定したところ、「私的情報に該当するため配慮してほしい」との要請がありました。そもそも大量保有報告書をはじめとする今データベースに記載されている情報は何ら制限無く取得できる「公開情報」であり、配慮を行う必要性は無いのですが、今回は状況を鑑み、リンクを取り外させていただきました。

しかし今情報が法的・公的に公開されている情報には変わりませんので、当サイトとしては関東財務局のデータベースへのアクセスを止めることは出来ません(そもそもそのような権限は当方にはありません)。ご了承下さい。

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