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村上ファンド、TBS(9401)株式の大半を売却

2005年11月16日

村上ファンド、TBS(9401)株式の大半を売却

2005年11月16日 04:30

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株式イメージ【YOMIURI ONLINE】によると、村上世彰氏率いる村上ファンドが、9月末時点で発行済み株式総数の7.45%を取得していたTBS(9401)の株式について、その大部分を10月末までに売却していたことが、本日11月15日に同ファンドが関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかになった。最新の報告では保有率は0.52%。差し引きおよそ1300万株を売却したことになる。

先に村上氏はTBSへTBO提案をしたりそれを取り下げたり(【村上氏、TBS(9401)経営陣へのMBO提案を取り下げ。楽天(4755)は特別委員会をけん制し、横浜球団の売却の話も】)、もしポイズン・ピルを発動するなら株主訴訟を起こしかねないと発言したり(【村上氏、TBS(9401)が新株予約権発動なら株主皆が株主訴訟と発言】)など、TBSと楽天(4755)間の経営統合に関するやり取りに関与するような行動を繰り返していた。

今回の売却で村上ファンドはかなりの利益をあげたと思われるが、その詳細は明らかにされていない。また、売却先は「市場で売却した」との発言から、同ファンドのTBS株式は不特定多数の第三者に渡ったものと思われる。もっとも、同時期に楽天が買い増しを行っているので、その少なからぬ数が楽天に移行したことだろう。

これで第三者的な大株主がキャスティングボードを握る可能性は低くなったわけだが、楽天の攻勢とTBSの反撃という図式に変わりはない。今後両社の駆け引きがどのように展開されていくのか、ここしばらく大きな動きがないだけに、気になるところではある。

それにしても村上ファンドにしてみれば約一ヶ月で50%の利益率。あの巨額な資産でこの効率とは、すさまじい「成果」といえる。正直、うらやましい。


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