西日本電気街のメッカ日本橋にメイドカフェ進出

2005年11月03日 12:45

カフェイメージ[このリンク先(asahi)はすでにページが削除されています]の記事によれば、関東地域の秋葉原に匹敵する関西地域の電気街、大阪日本橋にも秋葉原同様に同人誌や漫画喫茶、さらには巷で話題のメイド喫茶などが進出、俗に言う「オタク文化」が浸透しつつあるという。地域自治会では理解を示しつつも違法な風俗産業が入り込まないよう警戒しているとのこと。

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記事ではもう決まり文句となった「お帰りなさいませ、ご主人様」と店に入るなり微笑みかけながらメイド姿の店員がお出迎えするメイド喫茶のようすが描かれている。足繁く通い月に5万円も使うこともあるお客曰く「「『ご主人様』と呼ばれる優越感がたまらない」。

日本橋内にはメイドカフェが10店舗も乱立する「オタロード」なる通りも現れ、さらにメイドさんが手足や頭をマッサージする店も登場したという。【先にも記事にした「風営法の接待にあたるか否か」】の問題については、把握している店も多く「喫茶店が超えてはいけない範囲を守っている」といった店長のコメントも。

メイド喫茶などメイド産業店の増加は、大型量販店の出現で客を奪われた電気街に「間隙をついて」出現し、今後も喫茶店を含め「オタクライクな店」は増加するだろうと記事では推測している。

メイド喫茶については色々と意見をする人もいるだろう。だが節度を守って法律に順ずる限りにおいて、差別化するための商売の手法の一つに過ぎないものであり、ニーズがあるのならばそれに応えるのが商売人のつとめ。

観光地でよく見かける江戸時代の茶店を再現した喫茶店や、明治時代のクラシックな雰囲気をかもしだす喫茶店と同様、メイド喫茶も「オタク云々」と一歩引いた目で見られるのではなく、カテゴリーの一つとして受け入れられるようになればいいのだが。

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