今度は愛媛県で「メイドカフェ」が風俗営業指導

2005年10月26日 12:00

カフェイメージ[このリンク先(asahi)はすでにページが削除されています]の報によれば、10月25日愛媛県警は女性従業員がメイド姿で接客するサービスが、風営法の「接待」に相当するとし、松山市内の飲食店に対し、県の公安委員会に風俗営業の許可を申請するよう指導した。同飲食店では指導を受けた日から、「接待」に相当するとされたサービスを停止している。

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記事によると「接待」に該当すると指導を受けたサービスは、「女性従業員が客とテレビゲームをする」「トランプをする」というもの。これらを指導後に取りやめた同店では、「女性従業員にメイド姿をさせるサービスは続けるが、指導に従い、あくまでも『喫茶店』として営業を続ける」としている。

先の【福岡県での件(メイドカフェは「接待」。風営法の許可必要と福岡県警)】に続き今度は愛媛県で「風営法絡みの指導」がメイド喫茶に入ったわけだが、状況を見る限りでは指導を受けても仕方が無いような場合もある。甘い雰囲気の「メイドの接客」を望むニーズに応えるのなら「接待」を含め風俗営業に転じる必要があるだろう。一方で、規制などのデメリットを避けたいのであれば、「エレガントな雰囲気の中で給仕としてのメイド」を演出した喫茶店と割り切って運営するしかない。

あとはいかに工夫をして、他店との違いを出し、魅力を引き出すか、だ。

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