身近なものから個性を主張・ビジネス小物でこだわっているものランキング

2009年02月03日 08:00

文房具イメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【ビジネス小物でこだわっているものランキング】の結果発表が行われ、第一位には「ボールペン」がついた。ビジネスの場では必要不可欠な、その一方で消耗品と見られがちなボールペン一つにも、自分のこだわりを見せるビジネスパーソンの意気込みが感じられる。

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今調査は2008年12月18日から22日、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。有効回答数は1039、男女比は1対1。年齢階層比は30歳代がもっとも多く28.0%、ついで40歳代27.6%、20歳代15.6%など。

仕事の上で使用する小物は、見た目が最低限その場にふさわしいものであるのと同時に、実用に耐えられる使いやすさを持つ必要がある。職場でアニメの柄のボールペンは似合わないし、一流ブランドのボールペンを用いて見た目はビシッと決めても、インクが出てこなかったりすぐにかすれてしまうのでは存在意義が疑われてしまう。普段の着こなし同様に、色々な観点で自分なりの「こだわり」が求められている。

トップについたのは「ボールペン」。筆記用具としてはビジネスシーンでは万年筆やシャープペンシル以上に多用し、なめらかな書き口が求められるもの。見た目がせっかく良くとも、書きづらいのでは「ビジネス」として使い道がなくなってしまう。また、よく書けるものと書きづらいものとでは、仕事の効率にも雲泥の差が出るに違いない。

第二位には「手帳」。ある意味トップの「ボールペン」と対で使われるもの。当方も【タナベ経営(9644)】の株主優待の手帳を毎年いただいてありがたく使っているが、手帳は第三者の目に留まる形で使うシーンも多いため、それなりに見栄を張りたくもなるというもの。もちろん使いやすさが備わっていなければ、使い物にならない。

第三位は「名刺入れ」。ビジネスシーンで名刺を差し出す場面は多いが、いきなり手品師のように名刺を手元に取り出すのではなく、名刺入れから出して、それを手渡すことが圧倒的に多い。その際に、ぼろぼろのケースや名刺を作ってもらった時の箱のままから差し出すのと、ブランド物やちょっと小じゃれたケースから出すのとでは、相手に与える印象も違ったものがある。

以下「シャープペンシル」「印鑑」「マウス」「万年筆」などと続くが、いずれも「他人から見られない分には実用性・機能性が求められ」「他人に見られる場面ではスタイリッシュさ、スマートさがあると嬉しい」ものばかり。そして概してビジネスで使う小物は第三者に見られる場面が多いというもの。また、個人的には「電卓」にこだわりを感じている。財務諸表の計算などで必要なためケタの多い数字が取り扱える、そして速く計算するためにボタンの大きなものが必要不可欠なのだが、それに加えて「何となく『プロっぽい』見た目がする」ものがお気に入り。最近では『キヤノンのHS-1210TU』を愛用している。

自分にとって使いやすく、そして見た目も決めている、そんな素晴らしい「自分のお気に入りなビジネス小物」を見つけ出すのはなかなか難しい。もし見つけることが出来たなら、末永く愛用してあげようではないか。


(最終更新:2013/09/05)

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