もしも朝時間長ければ 心地よい眠りをもう少し 朝食取るより寝ていたい

2009年01月28日 08:00

あと5分イメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは1月27日、朝起きてから出勤するまでの時間、いわゆる「朝時間」に関する意識調査結果を発表した。それによると、もし現状以上に「朝時間」があった場合、もっともしたいことは「もっと寝ていたい」で3割以上の支持を集めていた。寝ている時間を長くすれば「起きてから」出勤するまでの時間は当然短くなるわけで、本末転倒のような、その一方で慢性的な睡眠時間不足の現状がかいまみられる結果となった(【発表リリース】)。

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今調査は2008年12月25日から29日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は413人。男女比は52.3対47.7で、年齢階層比は20代11.6%、30代48.4%、40代31.2%、50代以上8.7%。

一日においてもっとも最初の「自分の自由意志で活動できる」プライベートタイム、「朝時間」。わずかな時間の間にさまざまなことをしなければいけないわけだが、当然言葉どおり「1分でも惜しい」状況になる。その願い通り、もっと時間がとれるようになったら何をしたいのかという問いに対し、もっとも多かったのは「もっと寝ていたい」で32.0%の人がそのように回答した。

今よりもっと朝時間があったらしたいこと
今よりもっと朝時間があったらしたいこと

「もっと寝ていたい」、つまり実質的に朝時間を短くしたいという回答に続いて多かったのは「新聞・ネットでニュースチェック」でこれが28.0%を占める。一応ニュースサイトの端くれと自認している当サイトでも、時間帯別のアクセス記録を見ると朝の3時~8時までの時間帯がもっともアクセス数が少ない。「見たくても時間が無くて見れない」という人が多いのかな、とも考えさせられる。

時間がないために
朝食を取らない人は
15.7%

「ゆっくりお茶」「ストレッチなどの簡単な運動」「ぼーっとする」などが続くが、もう一つ気になるのは「朝食」という回答でこれが15.7%を占めている。「時間があればやりたい行動」なのだが、今は「時間がなくて出来ない」わけで、今回の調査母体では15.7%が「時間が無いから朝食を取らない」と回答していることになる。作るのが面倒くさい、生活習慣として慣れてしまったなど、朝食をとらない事由には多種あるが、「本当は食べたいのだけど食べるヒマがない」という事情の人がこれだけいることが確認できるわけで、非常に貴重なデータといえる。


生活習慣を変える方法の一つとして、「30分早起きする」というものがある。30分早く起きることで「朝時間」も少し余裕を持てるようになり、電車やバスも1本はこれまでより早いものが利用できるようになる。混雑も少しゆるやかなものになるし、新しい発見・出会いがあるかもしれない。いつもよりちょっと早い出勤で、気分も違ったものになるだろう。

朝食を取るのはもちろんだが、他にも色々な効用が期待できる「30分早起き」。機会があればぜひお試しあれ。

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