敷島製パン、「超熟食パン」の成分表記を分かりやすいものに変更

2009年01月16日 06:30

「超熟食パン」イメージ敷島製パンは1月15日、同社主力製品の「超熟食パン」のパッケージを2月1日からリニューアルし、関東・中部・関西地区で発売すると発表した。書体を読みやすいものに変更したり、アレルギー物質表記を分かりやすい一覧で表すようにしている(【発表リリース】)。

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現行パッケージ(上)と新パッケージ(下)
現行パッケージ(上)と新パッケージ(下)

食の安全・安心に対する関心が高まる昨今、パッケージ表示を確認して商品を購入する消費者が増加しているのは、自身の実体験からも分かるはず。そのような中でPascoでは、パンそのものだけでなくパッケージも生活者に企業姿勢を伝える重要なコミュニケーションと考え、パッケージの裏面表示を、より多くの方に見やすく、わかりやすい内容に見直すことにした。

具体的には

・年齢や性別に関係なくあらゆる人が読みやすい書体「ユニバーサルフォント」に変更。
・生活者の関心が高く問い合わせの多いアレルギー物質を、ひと目でわかる「一覧表」で記載。
・Pascoのオリジナルレシピや安全・安心へのこだわりを携帯電話で見られる「QRコード」を記載。


などがリニューアルの内容となっている。また、今後「超熟R」以外の主力商品についても順次パッケージリニューアルを行っていくとのこと。

個人的には栄養成分表記が新パッケージでは消えているのが残念だが、これは携帯電話サイトなどで確認するように、ということなのだろう(ウェブサイト上には各種データの表記あり)。今回のリニューアルは、特にアレルギーを気にしている人には嬉しいお話に違いない。


■関連記事:
【「まったく見ない」日本は18%でアジアトップ・栄養成分表示への無とん着さ、それとも……】

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