あの人も感激!……我が家のカレーに欠かせないカレールウランキング

2009年01月11日 12:00

カレーイメージ検索エンジンgooにおいて実施されていた【我が家のカレーに欠かせないカレールウランキング】の結果発表が行われ、第一位には「バーモントカレー」がついた。りんごとはちみつがとろり溶けていて、ヒデキが感激するくらいの美味しさを誇るだけに、トップにつくのも当然といえるのかもしれない。

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今調査は11月21日から23日、gooリサーチのモニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したもの。有効回答数は1083、男女比は49.58対50.42。年齢階層比は30歳代がもっとも多く29.09%、ついで40歳代25.48%、20歳代15.70%など。

おおもとの由来が海外(インド発イギリス経由)にも関わらず、現在では「国民食」「和食」と説明しても何ら不思議の無いほどに浸透した料理、カレーライス。その普及を手助けしたのが、気軽に美味しいカレーが作れる「カレールウ」の登場。元々創造は苦手でも改良が得意な日本人の特性もあり、実に多種多様なカレーが登場するきっかけにもなっている(発祥元のインドの人も日本のカレーには驚くそうだ)。

トップの「バーモントカレー」は冒頭の記述にもあるように、多種多彩なテレビコマーシャルの展開で広く庶民に浸透し、手に取られるようになった。特に1973年から12年間ほどコマーシャルに出演した西城秀樹氏による演出は、数々の名だたるキャッチコピーを生み出し、「カレーはハウスバーモントカレー」という印象を不動のものとした。

第二位は「こくまろカレー」。登場してからの歴史は「バーモントカレー」と比べればはるかに若いが、こちらは「複数のカレールーを混ぜると美味しいカレーができる」という主婦の知恵から生まれた、「現場発のアイディア」による商品。どこかで聴いたことがあるような、それでいてはじめてという不思議な名前が印象深さを誘い、味の良さとあわせて大ヒット商品に化けている。当方も含め「確かにこくまろカレーは良く見かけるけど、ここまで支持されているとは」と驚く人も多いのではないだろうか。

第三位は「ジャワカレー」。トップの「バーモントカレー」には及ばないが、こちらもテレビコマーシャルの「♪ハウースジャワカレ~」という独特の言い回しが頭に染み付いて離れない人も多いと思われる。なおこの「ジャワカレー」、ハウス食品の専用サイトによれば、ハウスルウカレーの中では一番辛いカレーだそうな。

このようにしてカレールウのランキングを見ると、あらためてハウス食品の勢力の強さが再認識できる。何しろ上位20位のうち10品目、上位10位に限れば6品目までもがハウス食品の商品なのだから。ハウス食品側では【専用のサイト「カレー資料館」】を設けて、自社のカレー商品だけでなくカレー全般の歴史を紹介している。カレーに興味がある人は、こちらもチェックしてみると良いだろう。カレーに関する造詣が深まり、次の食事でのカレーも一層美味しくいただけるに違いない。

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