「年賀はがきが足りなくなった! どうする?」

2009年01月05日 06:30

年賀状イメージ年も明けて三が日も過ぎ、学校はともかく会社はそろそろ「仕事始め」という人も多いだろう。東京株式市場も本日1月5日は「大発会」で、半日ながらも市場は開場。年賀状の到着もそろそろピークを越えて終えんに向かいつつあるはず。こんな時期に一番困るのが、「年賀状の返事を出したいが、手持ちの年賀はがきが底を尽きた」という状況。対応策をいくつか挙げておこう。

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1.あきらめる
一番簡単なのがこれ。「プリンターもあるし年賀状のデザインを普通のはがきに印刷すればいいよね」と妥協する選択肢。年賀状だと分かるように、切手部分の下あたりに赤ペンで「年賀」と書いておくとよい。

2.郵便局で買う
「年賀はがき」というと年末までしか販売していないイメージがあるが、実は公式見解上はその次の年の1月15日まで発売することになっている(今年の場合)。【リリース(PDF)】によると発売期間は「2008年10月30日~2009年1月15日」。もちろん郵便局次第で品切れの場合もあるし、残っていても自分の好きな仕様・デザインではない場合もある。

3.コンビニや100円ショップを探す
すでに図面が印刷済みで、1枚あたりの価格が100円前後の「年賀状セット」が、レジの対面など目立つ場所に配されていることが多い。場合によっては年が明けてもまだ売っている場合がある。多少割高でデザインも選べないが、背に腹は変えられぬ。

4.金券ショップを探す
意外な盲点なのがこれ。話によるといくつかのルートから毎年大量の未使用年賀はがきが金券ショップに持ち込まれるため、この時期でも入手は可能な場合が多いとのこと。もちろん本物なので安心して使用できる。

5.ネットサービスを使う
【相手の住所を知らなくても「贈り物」や「年賀状」が贈れる時代】で紹介したようにインターネット上のサービスを利用して「物理的な」年賀状を贈るサービスを活用する。【ミクシィ年賀状】なら1月15日までは送付可能だ。こちらも通常の年賀はがきを購入するよりは割高になるが、年賀はがきの確保の心配は不要となる。


ちなみにこの時期に送付する場合、「年賀状」にすべきか「寒中見舞い」にすべきか迷いどころ。一応「松の内(元旦から1月7日まで)」に届けば「年賀状」なので、その前後までは「年賀状」、それ以降は返礼として「寒中見舞い」にしておけば良いだろう。寒中見舞いの例文などは【検索をすれば】山ほど見つけられるのでお好きなものをどうぞ。年賀状作成・印刷ソフトを使っていれば、例文も見つけられるはずだ。

「返事するの面倒くさい」とばかりに、送っていない相手から届いた年賀状をそのままにしておくと、それがきっかけで相手の「送付リスト」から外れ、次の年から届かなくなる場合もある。「面倒が無くていいや」と思うのならそれもまた善し、だが、何となく寂しいもの。タイミング的に「年賀状」ではなく「寒中見舞い」になってしまうとしても、返事は出しておくに越した事は無いだろう。


(最終更新:2013/07/31)

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