3割がガソリンは「まだ高い」女性に限れば実に4割

2009年01月07日 08:00

ガソリン価格イメージ情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは1月6日、ガソリン価格の下落などに関する意識調査結果を発表した。それによると、調査時点のガソリン価格について、「だいぶ安くなった」と安さを実感する意見は過半数を占める一方、「まだ高い」と回答している人も3割を超えていることが明らかになった。一度高値で警戒感がついてしまった消費者の少なからぬ層にとっては、相当な安値で無いと高値感から脱することは難しいようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2008年12月8日から10日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員に対して行われたもので、有効回答数は429人。男女比は55.2対44.8で、年齢階層比は20代12.4%、30代47.6%、40代29.1%、その他11.1%。

原油価格の高騰で一時期は1リットルあたり200円を超えるのではという懸念まであったガソリン価格だが、原油先物市場から投機マネーが逃げたことで原油暴落が暴落。それに伴いガソリン価格も急降下で値が落ち、現在では1リットル100円を切る店があちこちに見受けられる。調査時点は今から一か月ほど前であり、現時点ほど安くはないが、相当値は落ちている。「だいぶ安くなってきた」と回答する人が過半数に達していることからも、ガソリン価格の下落を実感している人は多い。

現在のガソリン価格についてどう思うか(2008年12月8日~10日時点)
現在のガソリン価格についてどう思うか(2008年12月8日~10日時点)

年齢階層別では40代がやや安値への実感が強い一方、20・30代の高値感が強い雰囲気がある。これはひとえに所得の違いからくるものだろう。一方で男女間では女性の方がはるかに割高感が強く、男性と比べて10ポイント近く「まだ高い」回答が多い。金銭感覚が敏感な女性の方が、ガソリン価格にも厳しい目を向けているのかもしれない。

どこまで値が落ちても「まだ高い」と回答する人はいるだろう。それこそタダで配らない限り「高い」と回答する人がゼロになることはない。しかし少なくとも現行レベルの価格水準では、それなりに多くの人が「ちょうどよい~安め」の域に達しており、価格の高さに不満を覚える人は少ないと思われる。

一方現在ではガソリン価格の高低ではなく、経済的な不安・不景気感からガソリンの利用を控える人が増え、せっかく価格が下がってもガソリンスタンドなどに客が戻らない状態が続いている(【7割強が「運転頻度は変わらない」……ガソリン価格が安価に戻っても 】)。自動車の利用者とガソリンとの関係が元に戻るには、まださらに時間の経過が必要なようだ。

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