大塚食品、「ボンカレー」をリニューアルした「ボンカレーネオ」を2月12日から発売

2009年01月16日 06:30

「ボンカレーネオ」イメージ大塚食品は1月15日、同社主力商品の一つであるレトルトカレーの「ボンカレー」をリニューアルした「ボンカレーネオ」を2月12日から発売すると発表した。230グラム入りで価格は262円(税込)。甘口・中辛・辛口の3タイプを用意(【発表リリース、PDF】)。

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ボンカレーネオ
ボンカレーネオ

「ボンカレー」は1968年に世界初の市販用レトルト食品として発売を開始。以降41年にわたってレトルトカレーの代名詞として親しまれてきた。今回はこれをリニューアル(同社側では「進化」と説明)し、「ボンカレー」生誕の日でもある2月12日から発売する。特徴は次の通り。

・ 国産のじゃがいも・にんじんを使用。
・ カレ-ソースにはバターでマイルドなコクを演出。
・ 内容量は230グラム(現行220グラム)で、具材がたくさん。
・ ご飯と食べても540キロカロリー以下。(ご飯200グラムの場合)。現行の「ボンカレー」と比べ、10キロカロリー前後のみ増加。
・ フタをあけ、箱ごとレンジで2分(箱から取り出す必要が無い)。
・価格は現行タイプから52円値上げ(現行は210円)。


今回「ボンカレーネオ」として発売されるが、パッケージの英語表記には「NEO」の文字が確認できるものの、一番大きく描かれたカタカナ表記では「ボンカレー」のまま。これは慣れ親しんだ「ボンカレー」に文字をくわえることで違和感を得る人への対処と思われる。また調理法の簡易化(そのまま電子レンジに入れて調理可能)は最近のレトルトカレーの流行であると共に、消費者のニーズに応えたものだろう。

なお今回「ボンカレーネオ」の発売に伴い、現行の「ボンカレー」の生産・販売は地域限定商品(沖縄限定品など)をのぞいて終了する。ただし主力商品の一つ「ボンカレーゴールド21」は販売を続行するとのこと。

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