ゲームソフトランキング更新、あの有名PRGのスターたちが集結して大格闘

2008年12月29日 06:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した12月15日~12月21日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、初登場でトップに躍り出た『ディシディア ファイナルファンタジー』だった。スクエニの代表作のひとつ『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する数々のキャラクタを集めて、陣営に分けた上で戦いあう3D格闘アクションゲーム。シリーズ1~10までのキャラで有名どころはかなり顔を見せているので、それらのキャラのファン、あるいはそれぞれの作品、さらには『ファイナルファンタジー』シリーズそのもののファンにも興味深い作品といえる。単純に格闘ゲームとしてみても、それなりに良い出来(声優などの演出含む)を誇り、ファン以外の人も楽しめそう。

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第二位にはおなじみのシリーズ最新作『ガンダム無双2 』が。「ちぎっては投げ」をガンダムの世界で行うという、一見破天荒、実は非常に爽快感にあふれるゲームの続編。ストーリーモードでは歴代のガンダムの主人公代わりとしてプレイでき(もっともストーリーに対してはあまり評判が良くないが)、さらには充実したミッションモードモードも用意され、評判は高い。PS3のハイスペックを活用した、PS3ならではのゲームともいえる。

第三位は冬休みに入ってから定番となった『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』がランクイン。アマゾンのデータによれば、このタイトルを買った人の「このソフトも買っています」のトップには『ポケットモンスター プラチナ』をはじめ、おなじみの任天堂発定番タイトルが軒を連ねている。連想買いという点でもこのソフトが上位についている理由がわかるというもの。

第四位にはおなじみとなりつつある『街へいこうよ どうぶつの森』が。クリアすることではなく、時間を過ごすことを楽しむという「スローライフ」的なプレイスタイルにひかれる人も多いのだろう。普通の「ゲーム」が苦手な人も気に入るかもしれない。

今年はおそらくこれが最後になるゲームソフトの販売ランキング。ここ数週間は毎年恒例の年末セールのパターンを踏襲し、おもに任天堂の定番的なタイトルがちょくちょく顔を出すような流れで推移した。ただ今年は今まで以上に「手堅いタイトルが占めている」感がある。複数買いが控えられているのだろうか。

(最終更新:2013/08/13)

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