【更新】セブンイレブンの食事配達サービス、1食分の塩分を3.0グラムから2.2グラムに低減

2008年12月27日 09:00

セブンミールイメージコンビニエンスストア最大手セブンイレブンを運営する【セブン&アイホールディングス(3382)】は12月26日、傘下の事業会社セブン・ミールサービスで2009年1月号カタログから、セブンイレブンの食事配達サービスとして提供している「お惣菜おまかせ6日間メニュー」1食あたりの塩分量をこれまでの「平均3.0グラム」から「平均2.2グラム」に低減すると発表した。低塩調味料や香味野菜の利用などの工夫をしたとのこと([発表リリース])。

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お惣菜おまかせ6日間メニュー
お惣菜おまかせ6日間メニュー
ウェブカタログによるお惣菜えらべるメニュー
ウェブカタログによるお惣菜えらべるメニュー

セブン・ミールサービスが提供している食事宅配サービス「セブンミール」とは、毎日の食事の準備に不便を感じている人や、健康に配慮した食事をしたいと考えている人へ、事前にお届けするカタログから注文することで、品質や味にこだわった商品を提供するセブン-イレブンのオリジナルサービス。商品の受取りはセブンイレブン店舗での受取り、もしくは宅配での受取りを選ぶことができる。サービスそのものは2000年からスタートし、現在1万2000店舗あまりのセブンイレブンがサービスエリアにある。

リリースによればサービスの特徴は「高齢化社会が進み、また2008年度から「特定健診・特定保健指導」がスタートしたことに伴い健康志向が一層強まる中、買い物に不便を感じている方や健康管理に気をつけている人へ、管理栄養士の監修により健康に配慮した商品(食事)を開発し、販売」することにあるという。

「塩分値」低減の取組としては、2009年1月カタログ(2009年1月5日届け分)から、「お惣菜おまかせ6日間メニュー」1食あたりの塩分値を、「平均2.2g」に変更(これまでは「平均3.0gを目標に」)。味・おいしさ・重量を維持したまま塩分を下げられる「低塩調味料」や香味野菜の活用、だし感の向上等、管理栄養士のアドバイスで、「よりおいしく」「でも塩分は控えめ」のお惣菜を実現したとのこと。

三陸産さんまのみぞれ煮セットイメージなお「お惣菜おまかせ6日間メニュー」そのものは管理栄養士監修のもと、主菜と副菜をバランスよく組み合わせた調理不要のおかずセット(主食であるごはんなどは自前で準備。別売りもしている)。1食あたり680円、6日間で4080円。カロリーは平均で330Kcal。冷蔵で受取日の翌日午前11時までが消費期限となる。

【セブンミール】の公式サイトではフラッシュを用いたウェブカタログが用意されており、インターネット上からカタログを確認し、注文を出すことが出来る(事前登録が必要)。こちらではおまかせのメニュー以外に惣菜を自分で選んでオーダーすることも可能。

金額的に自炊やコンビニなどでの店頭一般販売品と比べると、一食あたりの食費が多少割高になってしまうのは仕方の無いところ。バランスの取れた食事、あるいは低塩の食事を取りたいが自分で調整するのは面倒な人、料理が苦手な人は、このようなサービスを利用するのも一つの手かもしれない。

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