ハンバーガーで日米友好・横須賀市で来春から「横須賀海軍バーガー」発売

2008年11月27日 06:30

横須賀海軍バーガー(ヨコスカ ネイビィバーガー、YOKOSUKA NAVY BURGER)イメージ「よこすか海軍カレー」など(日米問わず)海軍となじみの深い食文化でも知られている神奈川県横須賀市は11月21日、同市のウェブサイトにおいて、アメリカ海軍の基地公開などの際に人気を集めることで有名な、アメリカ海軍内で愛食されているダイナミックなハンバーガーのレシピを基に作られたハンバーガー「横須賀海軍バーガー(ヨコスカ ネイビィバーガー、YOKOSUKA NAVY BURGER)」を横須賀市の新たな名物として売り出すと発表した(【発表ページ】)。

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オリジナルの「横須賀海軍バーガー」
オリジナルの「横須賀海軍バーガー」

横須賀では戦後、アメリカ海軍などの駐留が始まったころから、彼らが持ち込んだ食文化の一つとしてハンバーガーが食べられ始めた。これは海軍艦船の見張り要員の食事として提供されたもので、シンプルであるがゆえに牛肉本来の味を損なわない、ごく普通の「素なハンバーガー」。日本で現在ファストフード店などで発売されている、さまざまな材料やソースを用いたものとは違う、力強い素朴な味わいを有している。

そして日本海軍、および海上自衛隊におけるカレーライスのように、艦船毎の料理人がそれぞれに隠し味を工夫するなどし、軍隊食として発展。その味わいについて説明ページでは、

赤味の多い100%牛肉を、肉本来の味を損なわないようシンプルに調理した、まるでステーキをパンではさんだようなビッグなハンバーガーです。そして、フレッシュオニオンやトマトをトッピングし、本人がケチャップやマスタードを好みでかけて食べる、本場アメリカの伝統的なスタイルです。


と、ハンバーガーというより「ステーキハンバーガー」とでも呼称した方が良いような内容と説明されている。参考用にとアメリカ海軍からは「アメリカ海軍公認のレシピ」の授与が11月19日アメリカ海軍横須賀基地において、蒲谷亮一・横須賀市長とのジェームズ・ケリー在日米海軍司令官との間で、行われている。市長は「(日本の)海軍カレーと(アメリカの)ネイバービーガー。日米友好親善でいいのではないか」と、今後の展開への期待を語っていた。

レシピの授与が行われたアメリカ海軍横須賀基地(左が蒲谷亮一・横須賀市長、右がジェームズ・ケリー在日米海軍司令官)
レシピの授与が行われたアメリカ海軍横須賀基地(左が蒲谷亮一・横須賀市長、右がジェームズ・ケリー在日米海軍司令官)

レシピによると、中にはさむハンバーガーは直径が最大14センチと大きめなもので、赤身の多い100%牛肉(通常のハンバーグは豚肉と牛肉のあい引きであることが多い)。調味料は塩とこしょう以外はほとんど使わず、好みに応じてレタスや玉ねぎ、トマト、ソースと一緒に食べる。

今後横須賀市では提供されたレシピを基に、本場のハンバーガーが基地の外でも楽しめ、ヨコスカの名物となるよう、基地周辺の複数の飲食店と共同で横須賀独自の(日本の世間一般で売られているようなごく普通のハンバーガーではない、という意味)ハンバーガーを開発。認定書を発行するなどして統一ブランドとして2009年3月から展開していく予定だという。

「よこすか海軍カレー」は今や普通のスーパーなどにおいて、レトルトカレーコーナーが充実している店なら何処ででも見かけることができる。またネット通販でも購入は可能。さすがにハンバーガーを通販で購入するのは難しそうなので、神奈川周辺以外の人は横須賀まで足を運ぶしかないのだろう。あるいは物販店などで、出張販売が展開されるのを待つという手もありかもしれない。


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(最終更新:2013/09/05)

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